テニスの世界四大大会のひとつ全米オープンテニスで錦織圭(24)がベスト4に進出した。
錦織選手の世界ランキングが11位だという。
今回の準々決勝では今季の全豪オープンの覇者で世界ランキング4位のスタン・ワウリンカ(29)に逆転で勝った。
この前のミロシュ・ラオニッチと戦った4回戦では4時間を超える試合をした直後(30数時間後)だけに体力が残っているのか?回復したのか?と心配していたが・・・。
私も24〜26歳までは、月・水・金と朝野球を、火・木・土と朝テニスをやっていたが・・・。
もともと持久力に難がある私は、硬式テニスを試合で1時間以上もプレーすることはただの一度もなかった。コートを走り回れ(相手に振り回される)ば、すぐにふくらはぎが攣ってしまって最後までプレーすることが出来なかったからだった。
硬式テニスはものすごくハードなスポーツで、体力的にも、もたないからすぐに楽なゴルフへと切り替えたのであった。
アメリカでの報道では、過去に午前2時過ぎまでプレーした4人のプレーヤーは全員が次の試合に敗れていると報じ、錦織のタフさに驚愕していた。そりゃ〜そうだろう。私も信じられなかった。
この日の試合も4時間を超えるフルセットの戦いであったからだ。
何と云う体力!
何と云う精神力!
それでも格上の相手に勝ったのだから正直驚いた!!!
『スポーツ選手は「自信」を持つと「化ける」』とは良く云うが、24歳の錦織選手は、完全に自信を持ったのだろう。
次は準決勝戦。対戦相手は世界ランク1位のジョコビッチだが、身体の疲れさえ取れれば、精神力では問題がないだろう。
絶好のチャンスである。快挙に向けて頑張ってもらいたいと思う。