二日連続で「掲載忘れ」の文章を載せたのは・・・。
来年2015年は、我が坂本家の十勝に於ける初代の「勝(かつ)」が帯広に店を構えてから110周年を迎える。
母と何か記念に残るモノをと考えていたが、私がこのブログに書いている坂本家の歴史を基にして記念誌を発行しようという運びになった。
改めて読み返してみると、祖父や父のことについて書いてある部分は極少量で、ほとんどが私の人生の「マイヒストリー」でしかない。
これでは「社史」ではなく私の「自分史」になってしまう。
しかも、北の屋台を辞める辺りの件は、まだまだ生々しいので本として出版するのは少々憚られる。
そこで、私が、これまでに新聞社に寄稿した文章を中心にして構成することに変更した。
改めて調べてみると、
①北海道新聞の「朝の食卓」には2003年1月〜2006年12月までに37編を寄稿。
②読売新聞北海道版の「風向計」には2009年2月〜2011年9月までに27編を寄稿。
③十勝毎日新聞の「十勝の場所の意志に学ぶ」には1999年1月〜2006年3月までに32編を寄稿。
④十勝毎日新聞の「論壇」には2008年7月〜現在まで21編を寄稿。
その他、十勝毎日新聞には「カンボジア紀行」を10編と「大道芸」関係で7編、日本経済新聞や地元の雑誌等などにも寄稿しているので、それらの中から原稿を厳選して構成することにした。
寄稿文は一編が700〜1200字程度であるから、ざっと見積もっても10万字以上の原稿は既にあることになる。その内の数点がこのブログに未掲載であったので、今回載せておくことにしたのだ。
このブログからコピーすれば編集が楽かと考えたのである。昔の写真や年表なども入れて構成すれば結構面白いモノができるように思う。
新聞社に電話して著作権の確認を取ったが、私が自分で書いた文章の著作権は私にあるので、本にして出版するのはまったく問題が無いとのこと。むしろ出版したら連絡が欲しい、記事として紹介すると言ってくれた。実に嬉しいことである。
早速、来年の連休前に出版する予定で作業に取り掛かかることにした。