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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-10-20-Monday 辞任

小渕優子経済産業大臣が辞任した。

随分早い決断であったが、結局、調査はしてみても、国民を納得させるだけの説明が出来ないと判断したのだろう。

「人は見ためが大事」とよく言うが、若い小渕優子に対するメディアなどの反応は、本人よりも周りに居る人間が悪い、可哀想だというようなニュアンスが多いように聞こえる。

一方の松島法相の方はというと、お前はサッサと辞めろというような剣のあるような言い方に見えるから不思議だ。でも罪の重さは小渕の方が遥かに重いであろう。松島みどりの方はたかが団扇である。松島みどりにしてみれば小渕優子辞任の巻き添えを喰ったと感じているらしいことが会見の様子からも窺われる。

しかし、それにしてもだ。

小渕優子の周りに居た連中というのは、一体どんな奴らだったのだろう。親分の急死で、政治の世界を何も知らない若いお嬢さまを連れてきて後釜に据えたのなら、ちゃんと教えてあげるべきだし、周りがしっかりガードしなければならないだろうに・・・。

きっと小渕優子のことや群馬の未来、若しくは日本の未来なんて露ほども気にしないで、自分の懐を温かくすることだけに腐心していたのではなかろうか。

小渕優子も部下に恵まれなかったというか、前近代的な政治手法のおっさん達ばかりに仕切られてしまったのであろう。

親父の時代からの付き合いで、切るに切れなかったのかもしれないが・・・。

毎度、同じ様なことばかり繰り返しているように感じる。

もう、いい加減に政治家も金の使い方をキチンとやれよと言いたいね!

小渕優子を将来の首相候補と見ていた向きもあったようだが、温室で育てて、自分でコントロールするのが自民党の老人の考えそうなことだが、身内に対しても非情になれない人物に首相なんてとても無理なことである。

もう少しましな人材はおらんのかねぇ〜。