国会では与党の自民・公明が圧倒的多数を持っていて、しかも任期はまだ2年も残っている。かつての衆院と参院のねじれもない。
一体、何を理由に解散するんだと思っていたら、何でも、今解散したら、野党の選挙準備が整っていないから、与党側の負けを最小限に食い止めることが出来るからだと云う。それがもしも本当ならフザケルナと言いたい。
選挙に一体いくらの税金が掛かると思っているんだ。700億円以上が掛かると言われているんだぞ。一体何を考えているんだ。
自民党のバカたれ議員共の中では「消費税を10%に上げるのを先延ばしして、その是非を国民に問う解散だ」」と言っているらしいが、元々3党合意で決めた消費税のアップには、経済情勢を鑑がみて決めるという条項があるのだから、現在のこの不景気時にわざわざ消費税を上げなくても良いだろうとほとんどの国民は思っているはずだ。
むしろ、そんなことのために700億円の税金を無駄遣いする必要なんてないだろう。
700億円を国民に還元した方がよっぽどましである。
解散の大義名分なんてまったく無いではないか。
これは単なる与党側の身勝手な党利党略に過ぎないではないか。
国民と国会議員の間に、まったく相容れない深〜い溝があるようだ。
日本国民もこれ以上国会議員共にバカにされたままで良いと云うのか?
自民党は、前々回の選挙で民主党に大敗し、国政を失ってから、少しは謙虚になったかと思っていたが、むしろ逆に傲慢になったのではないか?
野党がしっかりしていないからだ!野党ももっとちゃんとやれよ。
与党も野党も、こんなバカげたことをやっていたら国会議員は国民から見放されるぞ!