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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-12-17-Wednesday 爆弾低気圧

台風並みの爆弾低気圧が

昨日16日から北海道を襲った。

昨夜の会社帰りの時から既に雪が10㎝ほど積もっていたので、夕食前に車庫の前から家の前の歩道、玄関前から裏の母の家との通路を幅一杯に全部キレイに除雪をしたが・・・。

雪は軽かったので、除雪はまだ楽な方の作業であったが、何せ除雪する面積が広過ぎるのだ。おまけに、雪の降り方がとても激しくて、除雪するそばからドンドンと積もっていく。最初に除雪した場所が、他の場所を除雪している内にまた4〜5㎝ほども積もっている。

就寝前に3度の除雪をやったが、雪の降り方は激しさを増しているようだ。いつまでやってもラチがあかないので、明日の早朝に早起きして除雪することにした。

朝、目覚めてカーテンを開けたら・・・。

何と、昨晩キレイに除雪した場所に40㎝位の積雪があるのだ。

ニュースでは帯広市内は60㎝の積雪があったという。帯広空港では73㎝も積もったという。帯広が北海道で一番の降雪量だった。何も一度にこんなに降らなくても良いのに・・・。

ベランダから庭に出る家の南側横にある出入口の前に、2階の屋根から落ちて来た雪が積み上がって、出入口を完全に塞いでしまっている。

屋根から落ちて来た雪は固く締まっているのでとても重たいが、まずは、ここを除雪しなければ外に出られないのだ。

昨夜の内にキレイに除雪しておいたのは、ほとんど無意味であった。

これだけの量が一度に降ったらキレイに幅広く除雪することは体力的にもう無理だ。

まずはライフラインの確保として外に繋がる通路を人一人分が通れる幅だけ除雪を始めた。しかし、この幅でも距離が長いからかなり大変な作業になった。

母の家との通路や母の家の前の通路をまず開けておかなければ、年老いた母に何かあったら困るのでまずはここを除雪しておかなければならない。

6〜9時まで除雪して、何とかライフラインだけは確保した

会社に電話したら、会社の前の歩道のロードヒーティングが効いていないという。積雪量があまりにも多過ぎて、積もった雪の下側(ロードヒーティングに接している面)だけしか融かすことが出来ないで、まるで機能しておらず、ほとんど融けていない状態だという。

ビルの裏の駐車場も積雪量が多過ぎて融雪機(温水で融雪して下水に流す機械)の機能が追い付かずに除雪が進んでいなくて、まだ雪がかなり残っているという。

社員は「私が会社に行って除雪を手伝っても、問題は人手ではなく、機械の処理能力の問題だから自宅の除雪をしていてください」というので14時まで自宅の除雪をしていた。

自宅前の道路に除雪車が来ないので、車庫の前の道路は雪が積もったままだ。市役所の除雪担当者は一体何をやっているのだろう。このままでは車庫から車を出せても、車道を通ることができない。

何とか車を出して、会社に行って除雪作業を手伝ったが・・・。

市内の幹線道路であるはずの西3条通りにも除雪車が入っていない。車の腹を路面の雪にこすりながら、轍にハンドルを取られながらガタガタの道を走るしかない。これはヒドイ状態である。

きっと市役所には苦情の電話が殺到していることであろう。

雪が全く無くても困るものだが、1日で60㎝もの量が降られては街の機能がマヒしてしまう。12月にこれだけの量の雪が積もったのは記憶にない。

腰も足も腕も筋肉がパンパンであるが、この雪では温泉に行くのも躊躇しなぁ〜。

為政者の行ないが悪いと天変地異が続くと言うから・・・。