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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-01-11-Sunday カラオケ

義父の家でカラオケの機械を購入した。

テレビで小林旭が宣伝しているマイク状の機械で1万円弱の値段のモノである。

義理の両親は、最近ずっと家の中に居ることが多いから、ストレス解消に歌でも唄うのは良いことであろう。

注文して欲しいと頼まれたので、私が注文をした。年末に孫が来たら一緒に歌うつもりでいたのかもしれない。

この機械にはあらかじめ300曲が挿入されているという。届いた機械はマイクとテレビに接続するコードの簡単なものである。説明書の中に入っていた300曲のリストを見ると・・・。

民謡、軍歌、昔の一校などの校歌、英語の歌が多く入っている。現在の流行りの歌は入っていない。

かろうじて演歌の中で知っている曲が十数曲ある程度である。説明書と一緒に「追加曲リスト」という冊子が入っていて、自分で好きな曲を新たに選曲して1個3000円のカートリッジに入れる仕組みになっている。

カートリッジには70曲が入れられるが1曲につき200円の入力料金が掛かるのである。

今回は注文時のサービスとしてカートリッジ1個が無料で、30曲以上を新たに入力したら5曲分を無料にするという。

義母に、どんな曲を入れるかリストから選びだしてもらったら10曲ほどしか選ばなかった。70曲入るというカートリッジに10曲だけしか入れないのもモッタイナイと思い、妻と相談して私達夫婦が歌える歌を50曲ほど選んで70曲分を注文をしておいたのであった。

年末には全て機材が揃ったので、すべてセットをしておいたのだが、、孫は皆、インフルエンザや風邪に罹ってしまったので、うつしてはいけないと、短時間の挨拶だけで、直ぐに退去し、ついにカラオケをすることはなかったのであった。

このカラオケの機械は年末年始に使われることはなかったのである。孫が全員帰ってしまった後で、義母が試してみたところ・・・。

このカラオケ機械は、歌い終わった後に採点が出るのだが、思ったように高得点が出ないと不満を漏らす。

また、テレビへのセッティング方法や、機械の操作方法が分かり難いから、簡単に出来るように分かり易く解説書を作って欲しいと言うので、自宅に持ち込んで試してみることにした。

夕食の後に、酒を飲みながら、このカラオケで妻と2時間近くも唄いまくったのであった。

妻の両親の家はテレビに繋ぐだけだから、テレビのスピーカーからしか音が出ないが、我が家のテレビはステレオに繋がっていて、スピーカーは種類の異なるモノが6つも付いている。ちょっとしたカラオケスナックなどよりも、はるかに音響設備が整っているから音は素晴らしいのだ。

このスピーカーから出る音は、テレビのスピーカーとは比較にならないくらいに良いのである。

やはり音楽はスピーカーがものを云う。

私が唄うと95点の高得点が出た。

妻が対抗意識を出して唄うがそこまでの得点は出ない。すると、この機械はオカシイ!採点基準が解らないと言い出す。どこまでも負けず嫌いな性格である。

この機械は本格的なカラオケとは雰囲気が違うから、練習用としては良いが何とな〜く面白くないのである。

やはりカラオケは家庭で唄うものではないなぁ〜。