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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-01-20-Tuesday 小野寺葬儀

弟の嫁の父親である小野寺勇さんが亡くなった

ことは先日のブログに書いたが、一部死因に誤りがあったので訂正しておく。

インフルエンザをこじらせて肺炎になったと書いたのだが、本人も家族も知らなかったそうだが、医者が言うには「間質性肺炎」という難病にもともと罹っていたのだそうな。今回のインフルエンザの入院で検査して、それが初めて判明したとのこと、肺が固くなって機能せずに呼吸が出来なくなる難病だとのことだ。だから厳密にはインフルエンザをこじらせたということではないようである。

葬儀に親類として出席してきたが・・・。

小野寺勇さんは政治家であったから、知人や関係者などの取り巻きの方々は皆、仏教系の葬儀なら、葬儀慣れをしている人ばかりである。しかも、皆、仕切れる方々ばかりでもあるのだが、何せ、カトリックの葬儀のやり方を知っている人が居ないものだから、勝手が分からずに上手く仕切れないでいたようである。

葬儀を取り扱う会社の公益社の人も、いつもと勝手が違うようであった。会場も、1000人も入れるような、いつもの大きな葬祭場ではなく、たった200人しか入れない小さな教会であるから、駐車場もないので、従前の葬儀の方式では運営できないのは明らかだった。

まず15時から身内だけでミサを行ない。一般のお参りの方は17時から19時までの間に順繰りに献花をしてもらう方式にした。お参りに来た方も、仏式の葬式とは異なり、坊さんのお経や説教もないから1時間会場に留まる必要はない。一人の所要時間は、香典(御花料)を1階の受付で納めてから2階の教会に上がり献花をして終わり、およそ15分程度で帰っていくという簡素な葬儀であった。

総勢900人くらいのお参りがあったそうだから、この方式でなければとうてい運営できなかったであろう。

私も初めてのことばかりで戸惑った葬儀であった。