市内の北海道ホテルで、帯広青年会議所OB会の新年総会が開催された。
今日の総会で、2014年度の事業報告・決算報告が承認されれば、これにて私の2014年度OB会長としての全仕事が完了し、はれてお役御免になれるというわけだ。
会場に行ってみると、会長輩出年である昭和33年生まれは、いつもよりも多い8名の参加者であった。やはり有終の美を飾らなけらばならないとの責任感があるのだろう。
総会では、37年生まれの幹事長が全部報告をやってくれるので、会長の私の出番はないが、会計監査役の2名は、監査報告をしないと役目が終了しないから、最後のお勤めで出席しなければならないのである。
2名いる監査役も1名は監査報告を読み上げるのだが、もう1名は自分の名前を言うだけである。たった一言それだけのために出席しなければならないのだが、お役目だからまぁ仕方がない。
後は酒を飲むだけであると思っていたら・・・。
いつもは、シャンシャンと3分程度で終了するはずの総会が・・・。
この後の「規約改正」でかなり長引いたのであった。
議長を務めている新会長も、まさか、あんな質問というか意見というか(私からみれば、本論とは異なる、かなり余計な質問であったが・・・)が出されるとは想像していなかったのだろう。
議長が慌てて答弁したが為に却って混乱をきたしてしまったようだ。
議長が「今の質問は今回提出の議案とは無関係だから、今の質問内容は後日、別の機会に考える」とでも言って流しておけば良かったのに・・・。それも、議長が答えずに、幹事長に振って答えさせれば良かったのに・・・。
新役員がやりたかった規約改正とは無縁の70歳以上の会員の扱いで混乱をおこしてしまったのだった。
会議の進行が滞って、総会が長引いてしまい宴会が短くなった。
去年、規約改正をやらずに良かったなぁ〜と33年会のテーブルでひそひそと話したのであった。規約は1箇所直すと、他の箇所に矛盾が生じたり、疑問が出てくる場合もあるから慎重にシミュレーションしなければならないのだが、OB会は親睦団体なのだから、目くじらたてるほどのことでもないと思うのだが・・・。
新年会では、米寿、喜寿、還暦の会員に記念品が贈られる。今年の米寿のお祝いには、父と同期だった昭和2年生まれの会員が2名が出席していたのでテーブルに行って「父が生きていたら、今年が米寿だったんですね。お二人ともお元気そうでなによりです・・・」と挨拶してきた。
父の同期は7名居たのだが、既に4名は鬼籍に入っている。
宴会終了後に、新幹事の連中に混じって33年会も一緒に、繁華街に飲みに出た。現役時代は毎晩の様に飲み歩いていたが、JCを卒業してから17年も経つと、さすがに酒を飲む機会が減る。会長職が終わったから今年は更に減るだろうなぁ〜。