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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-01-30-Friday ブログ

昨日の私のブログを読んだ妻が

「何!あのブログ!あれじゃまるで私の性格が悪いみたいじゃないの」と言うから「じゃぁ自分の性格が良いとでも思っているのか?」と聞いたら「ウ〜ン良いとは思っていないけど・・・」と納得したような、しないような。

どうやら、妻は他人から、自分は良い人に思われていると思い込んでいるようだ。

心理学では、人間は、自分への評価を高目に見積もる傾向があり、逆に他人への評価は低目に見積もるのだそうだ。いわゆる「自惚れ(うぬぼれ)」というやつである。

それと、私もよくやる「思い込み」というものだ。

人間は一旦思い込んでしまうと、それを修正することが難しいのである。

私が母にぞんざいな言葉を使って話すと、妻は「お母さんに何て口の利き方をするのよ!」とたしなめるが、妻だって自分の親には結構ぞんざいな口調で話している。人の振り見て我が振り直せで、他人の欠点は見え易いが自分の欠点にはなかなか気が付かないし、人間は「不都合な真実」からは目を背ける傾向があるようである。

土曜日、日曜日とスケジュールが入っていないので、じっくり本を読もうと本屋に行って物色してきた。

文庫本を3冊買い込んだ。私は読むスピードが速いので、2日間なら文庫本3〜4冊は楽勝である。

買ったのは歴史モノの小説である。古代の歴史の謎を小説仕立てにして解き明かすというジャンルであるが、これが好きなのである。

以前は高田崇史氏の小説を夢中になって読んだが、ほとんど読みつくしてしまったので、最近は小説ではないが関裕二氏の本を読むことが多かったのである。でも、タマに異なる作家のモノも読んで新説に触れたいなぁと思って探したら、加治将一氏の「舞い降りた天皇(すめらぎ)」が目に止まった。

パラパラとめくってみると・・・。加治氏の本はまだ読んだことがなかったし、なかなか面白そうである。この上・下2巻と「失われたミカドの秘紋」の3冊を買った。土日にじっくり読んでみよう。