名古屋では、人を殺してみたいという衝動を抑えられずに女子大学生が殺人事件を起こしたり、和歌山では小学5年生の男児が刺殺されたり・・・。
いったいこれは何なんだ!
犯人の頭がオカシイとしか言いようがない。狂っている。何が原因で狂うのだろうか。
怪獣やゾンビなどを殺しては楽しむゲームなどで、殺人をしたくなる衝動が芽生えるのではないのだろうか?
ゲームなら一旦死んでもすぐに復活するから、現実世界でも、殺した人間が、リセットすれば簡単に復活するとでも思っているのだろうか?
東京で電車に乗ると、どいつも、こいつも携帯でゲームをやっている。一方的に流れてくる画面を、反射的にクリアばかりしているから、脳味噌で考えることをしなくなるのだろう。想像力が著しく欠如しているとしか考えられない。
未成年の、まだ脳味噌が十分に発達していない餓鬼共を、ゲーム漬けすることの弊害が出ているではないだろうか。
活字を読ませて、想像力と創造力を養うことをしなければ、この先日本はオカシクなる。
小林よしのりの「新戦争論」の中に、ゲーム感覚で子ども達に戦争をさせる場面が出てきたが、現実の世界もかなりそれに近い状態になっている。
嫌〜な気配である。
台湾の飛行機が墜落する直前に、高速道路のすぐ上を通過する映像を見たが・・・。
最近流行りの車載カメラの映像だそうだが、映画の1シーンを見るようであった。特撮で撮ったかのようなスゴイ映像である。
格安航空会社の台頭によって、安全のコストも下げられたら適わない。優先順位の第一位はコストよりも安全であることは言うまでもないことだが・・・。どうも、最近の経営者は信頼できない。
意識の低い後進国のことだけではないだろう。北海道JRの安全意識だってかなり低いし、先日はエアードゥの安全意識も問題になった。北海道の公共交通は後進国並みの安全意識しかないのだろうか?
怖い話である。