«前の日記(■2015-02-12-Thursday) 最新 次の日記(■2015-02-14-Saturday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-02-13-Friday バレンタインデー前日

明日はバレンタインデーであるが、

土曜日は会社が休みなので、チョコレートは今日もらえるのかなぁ〜と考えていたのだが・・・。

年々チョコレートの数が減っているのが現実であるが、今年はチョコレート1個だけであった。

自分の実感としては、近年のバレンタインデーのチョコレート配りは衰退していると感じていたのだが・・・。

しかし、自分がもらえるチョコレートの数だけで判断してはいけないようだ。

メディアによると、最近のバレンタインデー商戦は昔よりも熱気をおびているとのことだ。かつての「女性から男性への愛の告白」という意味が薄れてきて、女性同士が贈り合う「友チョコ」だとか、自分へのご褒美に自分で高級なチョコレートを買う「自己チョコ」、会社の上司や同僚などに贈る「義理チョコ」などが増えているのだそうだ。

近年、3月に男性から女性に、チョコレートのお返しにクッキーを贈る「ホワイトデー」が創設されたが、これが「バレンタインデー」の売り上げをアップさせる効果があるのだそうだ。

日本人には、昔からお中元やお歳暮などの贈答文化があり、贈られたら、それに答えて贈り返す風習がある。

「ホワイトデー」には、マスコミが広めたのか、商店側が広めたのか、はたまた女性が強制したのか知らないが「10倍返し」という法則があるのだそうだ。

200円のチョコレートを貰ったら、10倍の2000円のクッキーを贈り返すのだそうである。しかし、クッキーを2000円分貰っても仕方がないということで、クッキーがいつのまにか他の高価な商品に替わったらしい。

こうなると、利に聡い女性は、100円の義理チョコを職場などで大量にバラまき、見返りを期待するということらしい。なんともはや・・・。

単なる、お菓子屋の販売戦略であったバレンタインデーやホワイトデーが、その思惑を若い女性がしっかり活用して、ちゃっかり儲けている。

う〜ン、女性は逞しい。

因みに、今年、私がもらったチョコレート1個は妻からではない。

妻は、バレンタインデーに本州に居る息子にチョコレートと、洋服を買って送ろうとして、我が社のテナントであるメンズセレクションに行った際に、社長さんが居て「ご主人にも1着いかがですか?」と勧められたらしい。

もとより、私に洋服など買うつもりがない妻は、若い男性ファッション店であるから、私に合うサイズなどがあるはずがないと思い「主人の着られるようなサイズの服は置いてないでしょう?」と言ったのだが「いえいえ、隣のキクチタケオになら大きいサイズが揃っていますよ」と・・・。私にも素敵なカーディガンを購入してくれたのであった。

そのカーディガンがチョコレートの代わりということで、妻からのチョコは無しなのであった。が、チョコレートよりも数段高価で素敵なカーディガンであったから、妻の私への愛情の深さが分かろうというものである。

久し振りに妻がユニクロ以外の服を買ってくれた。さて、これを着てどこにいこうか。