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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-02-15-Sunday 日曜日

朝からものすごい強風が

吹き荒れている。昨日降った雪が、この強風で飛ばされて、激しい地吹雪になっている。我が家と母の家を結ぶ通路が、ちょうど風の通り道にあたるのだろう。吹き溜まりが出来ている。

朝、母にいつものお灸をしに行く時に、この吹き溜まりの雪を除雪したのだが、30分後にお灸を終えて自宅に戻る時には、また元通りに吹き溜まりが出来ていた。吹き溜まりの雪は固く締まっているので除雪がやっかいなのである。

今日の夕食は私が作ることになっているが、少ないレパートリーの中からカレーライスにすることにした。昨日の内に材料は全て買い揃えてある。

カレーは一晩寝かせた方が美味しくなるから、昨晩の内からタマネギ、人参、リンゴ、肉を炒めてから、水を入れて煮て置いた。

朝方、もう一度スープに火を入れて灰汁を取り、ルーを入れて煮込む。

ここからが私のカレーの真骨頂である。カレーの味をまろやかにする為に、いろいろなモノを混ぜるのだ。今回入れたのは、バナナ、リンゴ、トマト、ヨーグルト、赤ワイン、牛乳など等。午前8時には味を整え終えて一旦火を止める。食べるのは夕食だが、一度冷ましてから、再度温めると味が良く馴染むのである。

午前中に夕食の準備を終えたので、妻と二人で駅前の長崎屋に向かう。ここで買い物を済ませてから、帯広駅のギャラリーでやっている柏葉高校書道部の展示会を見学する。

私は、同窓会の文化部長を務めているが、この文化部が担当するのが、書道、吹奏楽などである。文化部は普段、何もすることがないから、発表会などの時に、見学に行って、差し入れをすることぐらいしか仕事がないのである。

ギャラリーは帯広駅の地下にあるのだが、ここがまた分かり難い場所にある。正面からは階段でしか行けないから、足の悪い人は後方の、これまた分かり難くくて離れた場所にあるエレベータを使って降りるしかないのだ。

この駅舎を建て替える時のことである。我が社は、建て替え前のステーションデパート時代からテナントとして入居していたので、会議にも出席したことがあるが、設計図に示された客導線はまるでデタラメナで滅茶苦茶だったし、テナントの入居スペースも2ヶ所に分かれていて、これでは商売にならないと判断したから、新しい駅舎には入居しなかったのである。

退去する際には、ステーションデパート時代の敷金や保証金の返還を求めたのだが、返還は少し待って欲しいと言われ、待っている間に、この新しい駅舎運営会社は案の定倒産してしまった。客がまるで入らなかったからである。経営者が天下りで、設計はコンサルタント任せ、そのコンサルの考え方が滅茶苦茶なのだから・・・。結局、金は戻ってこなかった。

倒産後に、商工会議所などがテコ入れして、一部の設計変更やら改装をして、更に観光協会などの役所関係をテナントとして入居させて現在に至っているが・・・。

この地下ギャラリーも駐車場スペースを転用したもので、元々展示場として作ったスペースではないから不備が多いのである。

こんなことで文句を言っても始まらないが、駅は帯広の玄関口なのだからもうちょっと何とかならなかったのかねぇ〜。

柏葉高校書道部では知人の娘さんが部長として頑張っていて、先日も受賞したと新聞に出ていたこともあって、作品展を観に行くのを楽しみにしていたのだ。

作品の多くは、文字と云うよりもコンテンポラリーーアートみたいな作品が多くて少々驚いた。書道のことは良く解らないが、最近はこう云う書が流行りなのかもしれない。でも、これはこれでなかなか面白い展示会であった。

再び、長崎屋の本屋に向かう。外の風は強いが気温は高いのだろう路面はビチャビチャである。電線などに乗っている雪が強風で飛ばされて顔にビシビシと当たって痛い。手で顔を覆いながら歩いて長崎屋に入ったのであった。

本屋は現在、拡張改装中で、本の配列が随分変わっているから、どこに何があるのか分からなくて戸惑ってしまった。

本の在庫の種類が増えるのは楽しみである。改装が終わってくれればじっくりと訪れたいと思う。