腰に鉄板でも入れているのかというくらいにガチガチに固くなっている。身体も左右のバランスが崩れている。除雪で一方向ばかりに筋肉を使ったせいだろう。とマッサージ師が云う。
それほど、身体に負担を掛けた除雪であったということだろう。
自宅に戻ってからベッドに横になって腰を休めた。
昼に妻と一緒に買い物がてら食事をして週刊誌を買って自宅に戻る。昨日の大雪で週刊誌の配送が遅れるのかと思ったのだが、いつもと同じに販売していたので驚いた。
自宅でベッドに横になりながら週刊誌を読んでいたら、15:17に私の携帯電話が鳴った。休日に電話して来るのはどこの誰だ!と思って画面を見たら、発信者名は知人の高齢者の○○さんからだった。う〜ン、高齢者には曜日なんて関係ないのだなぁ〜と思って電話に出たら、いきなり「私は誰ですか?」と云う。エッ、こりゃ〜いよいよ認知症になって自分が誰だか分からなくなったのかなぁ〜と一瞬思ったのだが・・・。
電話の声は若い人の声である。「どう云うことでしょうか?」と聞き返したら「あッ、すみません。実は今、銭湯に居るのですが、この携帯電話の持ち主が倒れて意識がないのです。何処の誰だか他のお客さんも知らないので、一番最近通話した履歴の相手に電話してみようと思ったのです。この電話の持ち主が誰だか分かりませんか?」と云うのである。
私は「その方はたぶん○○さんという方だと思いますが・・・」と答えると、「今、救急車が来たから乗せますが、この方の自宅に連絡入れてもらえませんか?」と云う。その銭湯の電話番号を聞いてから、○○さんの自宅に電話を入れて家族に事態を告げたのであった。
私に電話を入れた人も、おそらくかなり動揺していたのだろうが、いきなり「私は誰でしょう?」は日本語としてもオカシイだろう。こちらも驚かされた。
ズ〜ッと心配していたが、20時になって○○さん本人から「サウナで、のぼせて意識を失ったようです。坂本さんには、大変ご迷惑をお掛けしましたが、私はピンピンしてますから大丈夫です。本当にありがとうございました」との電話が入った。
もちろん、ピンピンしていなければ、こんなことは笑い話としてブログには書けないことであるが・・・。
まぁ、無事でなによりであった。