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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-03-07-Saturday 長崎4

今日は、観光組とゴルフ組に分かれる。

ゴルフ組は4人だけで残り16人は観光組である。

私は2年前に妻と2人で長崎周辺の観光に来ていて、長崎の観光地はほとんど観ているから、ゴルフにしたのだ。

コースは初日と同じ、パサージュ琴海、15:15発の飛行機で帰るので、朝8時の一番スタートで昼食休憩を取らないスルーにしてもらった。

一昨日一度プレーしたばかりだから、コースは覚えている。ショットもだいぶ安定してきた。

昨日の最後の池ポチャで白いボールが1個しかないので、オレンジのカラーボールで打ったら、早速、ボールをカラスに持っていかれた。キャディさんは運動会の徒競争のスターターが持つ音だけが出るピストルを持っていて、そのピストルで、パンパ〜ンと2発の空砲を撃つがカラスはまったく平気である。

仕方ないので1個しかない白ボールでプレーをした。最初のハーフは44打、1時間50分しか掛からずに09:50に上がってきた。このペースなら飛行機も十分に間に合う。スコアも少しずつ良くなっている。

昼食を取らずにスルーでインコースに入ったが、土曜日であるから混んでいて、前が詰まっているからかなり遅いペースになってきた。

10番ボギーの後、11番、12番と連続バーディを取って気分も良くなってきたが、次の13番の長いミドルで2オンを強行したら、飛び過ぎてグリーン右奥横の池に入れてしまってダボ。白いボールが無くなってしまったが、残り5ホール、もうカラスも取っていかないだろうと、14番でオレンジボールを使ったら、またまたカラスが持って行ってしまった。

仕方がないので、キャディさんが途中で拾ったボロボロの白いボールを借りてプレーしたが、普段使用しているボールと感触が違うのでその後が良くない。

最終の18番で、またまた一昨日と同じ様に池に入れてトリプルを叩いて46打になり、結局トータル90打。結局、長崎では90を切ることが出来ずに口をついて出たのはクールファイブの「♪アァ〜ア〜長崎は〜、今日もダメだった〜♪」の唄であった。

上がって時計を見たら12:20。空港にはゴルフ場のマイクロバスで送ってくれるという。1時丁度にここを出れば、余裕で間に合うと運転手が言うので、食事は空港ですることにして、サッとシャワーだけ浴びて12:50にフロント集合と云うことにしたが・・・。

時間にルーズな人が居るということを、この時点では忘れていたのであった。

12:50に3人が揃いバスに乗ったが、一人が1時になってもまだ来ない。どうやらゆったりと風呂に入っているようだ。

ハーフ終了時に「アッ、ホテルの部屋のクローゼットにコートを忘れた」と言うのでキャディがフロントに連絡して届けておいてもらったのであったが、忘れ物はこれだけではなかったのだ。

さぁ〜出発と思ったら、今度は「昨日買ったお土産のカラスミやハムなどをゴルフ場の冷蔵庫で預かってもらっている」と言う。するとゴルフ場ではなくホテルの冷蔵庫だということで、ホテルマンが慌てて持って来た。「もう、忘れ物はないですね!」とバスを発車させてゴルフ場を出かかったら「アッ、お風呂場に時計を忘れた!」と言うので、またゴルフ場に戻って、本人が風呂場に向かっている時に、ホテルからボーイが荷物を持って走ってくる「カステラを渡すのを忘れていました」と言う。これはホテル側のミスであるから、時計を忘れずにそのまま出発していたら送ってもらうだけである。まぁこれは間に合ったからホテル側は助かったであろうけど・・・。

でも、そういう預けたモノがあったのなら一番最初に上がって来て用意しておくのが普通だと思うけどなぁ〜。

風呂場から時計を持ってきてようやく13:15に出発した。

もうひとり別な人が、途中で道路脇で農家がミカンを売っている直売所を見つけて「ちょっと停まってくれ、3分で買って戻るから・・・」とバスを停めさせたのであった。

3分で買い物が終わる筈がないではないか。結局20分ほど掛けてゆっくりと買い物をしたのであった。

運転手は「まぁ、ギリギリ間に合うでしょう」とは言うが、私が昼食を食べる時間がなくなる。

途中で添乗員から「今、どの辺ですか?」と心配して私の携帯に電話が入る。14:30にギリギリ到着したのであったが、本人はバスの中でイビキをかいて寝ている。周りの人間をイライラさせて本人はヘッチャラなんだから、精神衛生上も甚だヨロシクない。

帯広からは週刊新潮が買い占められて、帯広では何処の書店にも売っていないから買って帰ってきてとメールが入っていた。昼食を取る間もなく売店で新潮を買って飛行機に乗り込む。

羽田空港に到着して空港の待ち合い室で解団式。「何とか無事に帰り着けそうですね」と代表者が挨拶した途端に放送で「帯広行きは視界不良のために羽田空港に引き返す可能性があることをあらかじめ御承知の上搭乗下さい」とのアナウンスが入る。

帯広到着寸前まで予断を許さない展開である。

帯広便の出発ロビーはかなり離れた搭乗口に変更になった。私はお腹が空いていたので、立ち食いの寿司屋で寿司をつまんで、さぁ帯広便の搭乗口に向かおうと精算を済ませたところに、同行の人が入って来た。私が「もう時間がありませんよ、はやく行かないとかなり距離がありますよ」と忠告したのだが・・・。

私が搭乗口に着いた時に、添乗員が「○○さんを見掛けませんでしたか?あの人が最後なんですが・・・」と聞く。まだ搭乗締切りまでは10分ほどあるが・・・。「私と入れ替わりで立ち喰い寿司屋に入ってきたよ」と告げておいた。

案の定、搭乗締切り時間になっても○○さんは飛行機に乗り込めずに、出発を少し遅らせることになったのであった。

飛行機は無事に帯広空港に到着したので助かった。羽田に戻るなんてことになったら体力的にも精神的にもかなりシンドイ。

帯広空港に置いてあった同行者の自動車の除雪をしなければいけないと覚悟していたが、サラッと雪が乗っているだけで、除雪の必要もなかったのでこれまた助かった。

帰宅してから、留守間の新聞を読む。例の2つの帯広の事件も長崎の新聞とはまるで書き方が異なる。地元であるから当然のこととは云え連日に渡って書かれている。

ウ〜ン、中川郁子の路チュウは、いろいろな見方があるだろうが、56歳で手を繋いで歩いたり、他人の目がある公道上でキスをするなんて、若いアツアツのカップル連中ならいざ知らず・・・。

この手のスキャンダルは男性にも、女性にも擁護する人間は少ないかもしれないなぁ〜。

政治の勉強をしていない専業主婦が、急死した夫の代わりに立候補して、死んだ旦那が安倍首相のお友達であったから、2期目にして政務官に抜粋されただけとゴルフの同行者も言っていた。

ホテルの中でキスしたのなら誰も分からないし、言い逃れだって出来たかもしれないのに、路上でのディープキッスはマズイだろ〜。