てんぷくトリオの三波伸介では、ちょっと古過ぎるがニュースを聞いていて、びっくりしたなぁ〜もう〜!である。
8日、元横浜中学の校長高島雄平(64)が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたというニュースだ。
私は読書中で、テレビ画面は見ておらず耳で聞いていただけだったが、買春した人数が1万2千人以上だというので、思わず顔を上げてテレビ画面を見てしまった。
最初は、聞き間違いか、アナウンサーの言い間違いだと思った。
このご仁、1988年にフィリピンの日本人学校に3年間赴任した際から買春を始め、その後も今回逮捕されるまでの26年間で、年に3回ほどもフィリピンに渡航しては買春をしていたという。
ご丁寧にも買春した女性の写真を撮って手帳に番号までふっていたというが、その最新の番号が12600番以上まであったというから、驚き、呆れた。
おそらく、このニュースを聞いた人のほとんどが、すぐに電卓を取り出して計算したことだろう。
12600人÷26年間=485人である。1年は365日しかない。
最初の3年間に毎日買春したとして、365日×3年=1095日にしかならない。
教師だから、春、夏、冬の長期の休みがある、帰国後には年3回は渡航していたという。23年間で長期に渡航したとしても、春、夏、冬休みを合わせても、せいぜい年に2ヶ月程度でしかないだろう。
60日×23年間=1380日でしかない。全部合計しても2475日である。
12600人を2475日で割ると5.1人になる。一晩に5人以上買春しないと達成できない数字だ。すごい体力というか執念というか、完全に性欲異常者である。
普通人ならありえない数字である。よく性豪と豪語する輩が、百人切りだとか千人切りだとかと言って自慢している話は何度か聞いたことがあるが、12600人?!まるで桁が違うではないか!
しかも、それが校長先生で、退職後も12年4月〜今年3月まで公益財団法人横浜市教育文化研究所に勤務し教育情報誌編集長を務めていたという。幼児の裸の写真などの卑猥な写真も14万7600枚以上も出てきたというから、ものすごい。
一体、何の情報を集めていたんだろう。
こういう人に教えられた生徒はどんな思いでいることだろうか。
それにしても、こんな計算をしてしまう自分も情けないなぁ〜。