明日25日には、マジックの師匠だった故ジミー忍(聖忍)師の奥様のマコママが帯広に来る。
去年の11月中旬にも「仮称:マジック博物館」の進捗状況の視察に来たのだが、半年経ってどこまで進んだか確認に来ると云う。
マジック博物館の展示は、私が仕事の合間に暇をみつけては、少しずつやっているだけである。
ショーウィンドウや本棚等は大工さんや指物師に依頼して造ってもらうが、本を入れたり、展示物を並べたりするのは私一人で作業しているのである。
先日、札幌で活躍していたプロマジシャンのバーディコヤマさんの送別会があったが、その席でも何人かの人から「博物館を観に行きたい」と言われたのだが、まだまだ40%程度の完成度でしかないのである。
一応の目処は今年の12月末までには何とかつけたいとは考えているが、これはあくまでも目標でしかない。
今回の様に、東京出張や札幌出張などが入れば、私が帯広に居ないのだから当然ながら作業は出来ないわけで、進捗状況ははかばかしくないのが実情である。
それでも、25日にマコママが観に来るとなると、まさか去年の11月に近い状態のままにしておくことも出来ないから、今日は仕事をさぼって展示作業を朝から頑張ったのであった。
気温が15℃と低くかったからとても助かった。
その甲斐あって、何とかかんとか形にはなった様に思う。これならマコママも喜んでくれるのではないかと云うレベルまで展示を進めた。
マコママとは40年におよぶ長〜い付き合いだから私の性格を熟知しているようである。やはり、マコママが発破を掛けに来てくれないと、作業が進展しないことがよくわかっているようだ。