このブログの読書から投書をいただいた。
先の総選挙では自民党が得たのは、投票した人間の内、地方選挙では24%、比例代表では17%程度しか獲得していないのだそうだ。だが、その結果として、現在の安倍首相の独裁政治を実現させたのだと云う。
まぁ、細かい数字はともかくとして、言っていることは一緒だと思う。
日本には小選挙区制の目指すところのニ大政党制は合っていない。
寄せ集め政党でしかなかった民主党は、鳩山、菅というどうしょうもない首相を生み出し、民主党に失望感だけを残した。
結果として安倍自民党を躍進させたのだ。
つまり現在の自民党独裁の遠因は民主党にあるといえるかもしれない。
政治家の質の低下も、ものスゴイと思う。何でこんな奴が政治家をやっているんだという程度の低い奴らばかりである。もはや政治家は尊敬される存在ではなくバカにされる賤業になってしまった感がある。
ここ数日のブログに書いたが、自らの言動の矛盾に気が付かないのか、気が付かないフリを決め込んでいるのか。
政治家ではないが、建築家安藤忠雄の他人事の言動に呆れ果てた。まるで責任感というものが感じられない。
森喜朗は「このデザインは生牡蠣がドロッと出た様で最初から嫌いだった」だとさ、呆れてものが言えない。
安倍首相も、国民の大多数の声に耳を傾けて、新国立競技場建設計画を白紙に戻すという。新国立競技場以上に異論が噴出している安保関連法案はそのままなのに・・・。
これを安倍首相は矛盾とは感じないのだろうか?
きっと感じないから政治家がやれているのかもしれない。
つまり、政治家は自己顕示欲が強くて、政治で金儲けがしたい奴らばっかりということなのか?
情けないなぁ〜。