2日続きである。
2週間以上もやらない時もあれば、こうして2日続きでやる場合もある。練習嫌いでいつもブッツケ本番であるから、プレーしてみなければ好調不調が分からない。
昨日ほどではないが、今日も暑くて体力的にはかなりシンドイゴルフである。今日のコースは帯広国際カントリークラブ、十勝では一番平坦なコースであるから、まだ足が楽だ。
今日のコンペは、十勝酉戌会(とかちゆうじゅかい)と云う同年会(32年酉年と33年戌年早生まれ)のコンペである。年に2回ほどのコンペを開催している。
熱中症にならない様に、しっかりと対策を取ってスタートしたが、1番ホールですでに汗が背中を流れ、額の汗もダラダラと流れてくる。
東コース1番ロングで5m程のパーパットがキャディさんとラインの読みが噛み合わずにわずかに外してボギースタート。
どうも昨日から、パットがわずかずつズレている。ティショットは昨日から良く飛んでいて250〜280ヤードも飛んでいるし、しかもフェアーウェイに収まるが、アイアンの精度がイマイチである。
2番ミドルでは、普段はこのホールでは使用しないドライバーで打って残り80ヤードから1.5mに着け、このパットを決めてバーディ、すぐに取り戻したが、この後もパットの調子が合わずに東コースは39打、今年2回目の40打切りである。調子が良いのか悪いのか分からない。
中コースに入ると途端にティショットがブレだした。左の膝の踏ん張りが効かずに膝が流れてしまい、左に引っ掛け気味の球になる。林の中に入れては出すだけのショットが3ホールも続いてダブルボギーの3連発である。
去年までなら、ここでプッツンと緊張感が解けて、ガタガタといくところなのであるが、今年は何故だか辛抱強くなっている。年を取って性格が丸〜くなったのかも・・・。
ここから何とか踏ん張って44打、グロス83で上がった。ハンディキャップはダブルぺリア方式で9.6になり準優勝であった。諦めずにプレーして良かった。
自宅に戻ってシャワーを浴びようと思ったら、シャツが汗で背中に張り付いてしまい一人では脱げない。仕方なく妻に脱がせてもらったのであった。ズボンもお尻のところが白く粉をふいた様に白くなっている。汗の中の塩が乾いて浮き出たようだ。これだけの塩分が出るのだからしっかり塩分も補給しなくてならないだろう。
スポーツニュースを見たら、女子ゴルフでは原江里菜が7年振りに優勝したと云う。
彼女は、家の長女と同じ東北高校の1年後輩で同じ寮に入っていたが、娘はフィギュアスケートで彼女はゴルフ、部が違うのに、スポーツの世界では先輩後輩のヒエラルキーというのがあるようで、妻が娘の寮を訪れた折には、いつも娘の部屋の掃除をさせられているんですよと訴えていたと云う。
去年辺りから、ベストテンには入れるものの、なかなか優勝ができなかったから、さぞかし嬉しい優勝であろう。これをキッカケにしてドンドン優勝してもらいたい。
今年は同じ東北高校出身の菊地絵理香も初優勝したから、寮監さんもさぞかし喜んでいることだろう。何らかの関係がある選手が活躍するのは嬉しいものである。