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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-08-03-Monday 殺人事件

帯広の隣町の音更町で殺人事件があった。

3日午前に音更町の木造2階建てアパートの1階の1室から出火し、部屋から首や胸などに複数の刺し傷がある女性の遺体が見つかった。

同じアパートの2階に住む19歳の少年が「自分がやった」と話したので警察は同日午後に逮捕した。

女性は31歳の美容師で、犯人と被害者に交友関係はないと云う。犯人の少年は「人を殺してみたかった」などと供述していると云う。

帯広市や近隣の町村では何年かに一度の割合で、全国ニュースになるような殺人事件が起きている。

何故なんだろう。こんなにカラッとした天候の地域なのに・・・。

今回、理不尽な理由で殺された女性はオーナー美容師として活躍しており、近々結婚する予定でもあったという。

犯人は少年ということで、新聞などでも実名は出ていないが、現在はネットなどに実名や写真がさらされる傾向がある。

法治国家としては、法に依って裁かなければならない。全く無関係な人間が、興味本位の私的な感情で裁くことは許されない。

ましてやヒット数を稼ぐために他人のプライバシーを暴く権利など認めてはいけない。

しかし、「法」が不完全であるから理不尽な裁きが行なわれているのが現状なのであろう。

犯人が少年の場合は特に犯人の人権を守ることになる。むしろ被害者側のプライバシーがいろいろと探られ、週刊誌などに載ったりする傾向もある。

この世の中に、完全無欠の人間など居るはずがない。誰でも叩けば埃が出る。根掘り葉堀り、プライバシーを探られて一般に公開されるのは、被害者側にとっては二重の被害であると言える。

売らんかなの週刊誌にも問題があるだろう。

価値観、優先順位がめちゃくちゃである。嫌〜な世の中になったもんである。