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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-08-07-Friday 額装

整備の進む「仮称:マジック博物館」であるが

今日は、額装を依頼していた額が完成してきた。

「Magic 100 POST CARDS」と云うTASCHENと云う会社が出してる1400〜1950年代の世界の有名なマジックのポスターを2枚ずつ50種類を絵葉書にしたモノを手に入れたので、これを1つの額にキレイに並べてもらおうと思ったのである。

フーディニ、サーストン、ブラックストーン、ケラー、カーターなどの昔のマジシャン達の幻想的で妖しい雰囲気の古いマジックのポスターはとても味がある。

これを50枚、一度に見ることが出来るというのも、展示物としてはなかなかのモノである。

絵葉書であるから、寸法は縦が約15㎝、横が約11㎝である。50枚をまとめてひとつの額に入れるのであるが、元のポスターは縦書きが41枚で横書きが9枚である。これをバランス良く配置するにはかなりのセンスが必要だ。

最初に自分で並べ方を考えてみたが、素人が考えるとどうしてもシンメトリーにしたくなってしまって恰好がよろしくないので、並べ方も全部専門家に任せることにした。

絵葉書は1枚が約60円であるから50枚で3000円足らずなのであるが、額装代はこの10倍以上のお金が掛かるのだ。

集めるだけなら安くて済むが、展示するとなると余計なお金が掛かるのである。

今回も依頼したのは、これまでにもマジック博物館のポスター類の額装を数十枚も頼んでいる専門の業者である。

これまでに依頼した額に色や雰囲気などを合わせて造ってもらった。

出来あがっってきたモノは、額の大きさや色、中敷の色、配置のバランスとどれをとっても思った以上に恰好良く仕上げてくれたので大満足である。

やはり、こういうものはお金は掛かるが専門家に任せた方が良いモノが出来る。