隣町の芽室町にあるのに名称は「帯広ゴルフ場」と云う。自宅からは車で40分ほどの距離にある。
8:12のスタートなので6:50に自宅を出た。7:30には着いてしまったのでスタートまでにはまだまだ時間がタップリある。
いつもは練習などしないのに、皆がやっているものだから、珍しくスタート前の練習を2カゴ分打ったのであった。
どうも私の性格は練習に向いていないようである。
平らなマットの上のボールを、ただ打つと云うのがつまらないものだから、ついつい、やれドローだのやれフェードだのと打ち分けたくなってしまうのである。その結果、余計なことをやって自分の本来の球筋が分からなくなるという愚行をやってしまった。
今日の同組プレーヤーは、6つ年上のハンディ8のIさん、2つ下のN君、現役会員で21歳下のI君である。
年上のIさんとはお互いにベストグロス賞を目指して頑張ろうとプレーを開始したのであったが・・・。
人間的にはとても仲の良いN君なのであるが、彼と私とはゴルフの相性が良くないのだ。リズムが合わないのである。しかし、何故だか一緒に回るケースが多いのである。彼と回ると、たいてい成績が悪くなってしまうのだ。
案の定、段々と私のリズムが崩れてきて、かなり叩いてしまった。苦手意識があるというのは精神的に弱い部分があるのだろうなぁ〜。まだまだ修行が足りない。
今回のゴルフでは年長のIさんゴルフがとても勉強になった。どんな状況になっても決して諦めない執念のような粘っこさ、ドライバーの飛距離は私よりも50ヤードも飛ばないし、パーオンもしてこないのに、パーを拾い続ける寄せとパットの上手さに感心した。
私は、この日はN君と一緒にドライバーをブンブンと振り回して、かっ飛ばし、楽々2〜4ヤード位のところにパーオンさせていった。ところが、このバーディパットがまるで入らないのだ。
こちらはバーディ逃しのパーで、Iさんは上手く寄せてパーを拾いまくる。この展開が一番精神的によろしくない。
段々とイライラしてきてしまったのだ。
ゴルフは精神力がものを言うスポーツである。相手に左右されずに自分のゴルフを淡々とプレーすれば良いのだ。
この日のゴルフは、いろいろな面で今後のゴルフに繋がる収穫があったゴルフであった。