何だかやたらとあちらこちらで爆発騒動が起きている。
特に12日の中国天津の大爆発のニュースには驚いたなぁ〜。
爆発したのは天津市内の倉庫で、近くには高層マンションやらイオンモールなどのショッピング施設もある。
昨日の発表では114人が死亡、約700人が負傷し、消防士ら70人が行方不明だという。
犠牲の大きさが、さもありなんと思ったのは、大爆発の爆風の物凄さの映像であった。2㎞も離れた場所にまで、爆風の被害が出ている。
何でも米軍の巡航ミサイル「トマホーク」50発分以上に匹敵する威力であったとするメディアもあるくらいだ。
現場では猛毒の神経ガスが発生しているというニュースも流れたが、中国政府がそのニュースを削除させたというニュースも出てきた。
中国という国は情報の隠蔽をして、正しい事を発表しない国だから、何が本当で何が嘘なのか判然としない。偏西風に乗って日本にまで毒ガスが飛散してくるようなことは少ないだろうが、イヤ〜な気分である。
中国は、経済も政治もかなりヤバイ状況に来ているのかもしれない。
タイのバンコク市内の繁華街で、17日と18日に爆弾が爆発するテロと思しき事件が2回も連続して発生した。17日の爆発では20人が死亡、125人が負傷したという。
どうして、こう云う無差別テロ行為が出来るのだろうか?
何の関係もない人の命を奪って、その主張が世間から認められるはずがないだろう。かえって世間からの支持を失い、自分達の立場を危うくするだけの、愚かで卑劣な行為でしかないだろうに・・・。
最近、起きる事件や事故をみていると、人間の質が、世界中でかなり劣化しているように感じる。まるで、物事を深く考えることをやめてしまっているようだ。
北朝鮮もキム・ジョンウンの滅茶苦茶な粛清で、政治が機能していないようだ。殺される(粛清される)前に、殺してしまえと、いつ何時クーデターが起きてもおかしくない状況であろう。
中国の体制もあやしくなってきて、タイも政情不安では、アジアはかなり緊張感が溢れている状況だ。
嫌〜な世の中になったもんだ。