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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-10-05-Monday 日本奇術協会

日本奇術協会と云うプロマジシャンの協会があるが、

そこの会報「マジックわくわく便り」のVOL.19が送られてきた。

その誌面に『「マジック博物館」設立準備中』と大きく写真付きで紹介された。

全国のプロマジシャン達が所属している組織であるから、この会報に載ることによって、サイン色紙の寄贈のお願いがとてもし易くなった。

今年の8月末から、知人のマジシャン達に依頼をしていたのだが、これまでに、坂本一魔、ジョニー広瀬、和田奈月、藤山新太郎、ケン正木、高井研一郎(漫画家)の各氏からサイン色紙の寄贈を受けた。

今日は、新潟に居を移されたバーディーコヤマさんから「今、新潟に来ている島田晴夫さんからサインをもらってあげたよ」と電話が入った。

嬉しいことである。

11年前の2004年8月に、帯広でマジックショーを主催した際に、島田晴夫さんにも出演していただき、一緒に写真まで撮ってもらったのだが、サイン色紙までは貰っていなかったのだ。

これまで、ズ〜ッと失敗したなぁ〜と悔やんでいたのだが、今回、バーディーコヤマさんのご協力で頂くことが出来たのでとても嬉しい。

日本では、松旭斎天洋門下の兄弟子の初代引田天功の方が有名であったが、世界のマジック界では、島田晴夫さんを、知らぬ者が居ないほどの超有名マジシャンなのである。

松旭斎天洋は、日本近代奇術の父とも言われる明治のスーパーマジシャン松旭斎天一の弟子であり親類でもあった。

天洋はデパートなどでマジック用品を販売するテンヨーと云う会社を興したが、そのマジックの実演販売員(ディーラー)出身のマジシャンが、引田天功、島田晴夫、八田加寿雄、ジミー忍、バーディコヤマ、ミスターマリックなどである。

マジック文化を広めるという意味では、マジシャンにとって「マジック博物館」は夢のひとつであろう。これまでに無かったことが不思議なくらいだ。だから、大勢のマジシャン達が協力を申し出てくれている。

これから、続々とサイン色紙が届く予定になっている。飾る場所が無くなるのではないかという心配をしなければならないかも・・・。

来年7月中旬のオープンには、マジシャン達から、是非とも駆け付けたいと云う手紙やメールが多数届いているから、これも嬉しいことだ。

準備にも力が入るってもんである。