読売新聞の北海道版は、日本が勝ったかの様な記事になっているので驚いた。
記事中のスコアボードは韓国の8回表の攻撃が零点で、日本の8回裏の攻撃がまだ載っていなかったからだが・・・。
もうこの時点で新聞社も日本がまさか負けるとは思っていなかったのだろうなぁ〜。
見出しは「160キロ連発 大谷7回無失点」「好調平田先制打」「変化球運び打線に勢い」「坂本犠飛で続く」「韓国守りに綻び」「イ・デウン4回KO」の文字が・・・。
もう、完全に日本が勝ったかのような記事である。
きっと、記事の締切り時間に間に合わなかったのだろうが・・・。それほど信じられないヒドイ敗戦であった。
こういう負け方は後々にまで響く。これまで全勝で来たものが、この負け方ですべてをフイにしてしまうかのような負け方だ。
則本も松井も増井も、打たれた救援陣は来シーズンまで、この悪いイメージが残ってしまうかもしれないなぁ〜。
そもそも、このプレミア12って何なんだ。最近の野球事情に疎い私は、てっきりWBCだとばっかり思っていたのだが・・・。
選手は来シーズンに向けて、身体を休めなければならないこの時期に、こう云う試合をさせることが本当に野球の為になっているのだろうか?
今回のこの敗戦は、日本の野球界にとって、良い結果はもたらさないような気がするなぁ〜。