プレ・オープン式は12月3日の「奇術の日」に終えたのだが、当日、取材に来れなくて別の記者が取材に来た新聞社の記者から、改めて取材したいとの申し出があったので取材を受けた。
同じ新聞社から複数の記者の取材を受けるのは「北の屋台」以来のことである。それだけメディアの「マジック・ミュージアム」への関心度が高いという証左であろう。
専属のカメラマンを伴っての1時間近い取材であった。
やはり、日本初とか日本唯一というのはニュースとしての価値が高いのだろう。嬉しいことである。
プロマジシャンが所属する団体である「公益法人 日本奇術協会」からも会報の「ワクワク便り」で4回の連載で進捗状況を報告したいとの申し出である。前号は最終ページでの掲載であったが、12月号では1面トップでの掲載だとのこと、まだ現物を手にしていないが、嬉しいことである。
日本奇術協会としてもマジック・ミュージアムというのは嬉しい施設であるのだろう。
これが東京ではなく北海道の一地方都市の帯広というところが楽しいではないか。
日本中のマジック愛好家らが、わざわざ帯広に「マジック・ミュージアム」見学に来てくれるようになったら観光的にも新しいタイプの挑戦になると思う。
一般公開の来年7月16日までは、まだ半年以上も時間があるが、この間にジワジワと話題が醸成できれば、全国的な話題になりそうな感じがする。
あいかわらず帯広というところは、外側から攻めなければ、動こうとしない街だからなぁ〜。