私は車の運転が嫌いなので、帯広から札幌まで列車で移動したが、途中トマムから大勢の中国人が乗ってきた。
南千歳駅で降りる人も大勢居たが、そのまま札幌まで乗っていった人も大勢居た。
車内放送では列車は満席とのことである。
今回、私達が泊ったホテルは中島公園近くのホテルであるが、ここも中国人観光客で一杯である。この時期の札幌に何か観光があるのだろうか?
デパートも地下街も人、人、人で一杯。
若い頃と違って、人の間をぶつからない様にすり抜けることが、段々困難になってきている。人が大勢居る場所を歩くだけで気疲れしてしまう。
マジック・ミュージアムには、魔女・魔法使いやモンスターなどのフィギュアも飾ってあるが、札幌にそう云うフィギュアを扱う店がないかを調べたら「まんだらけ」と云う店を紹介された。
観覧車が乗っているビルの中にあるというので出掛けてみたら・・・。ここも何故だか客は中国人ばかりなので驚いた。中国では、アニメのキャラクターのフィギュアでも流行っているのだろうか?一人で10数個も買っている客がいたが、フィギュアは軽いが嵩張る荷物をどうやって持って帰るというのだろうか?
私は、結局、目当てのモノがなかったので買わずに帰ったのであった。
札幌は、定住人口も多いが、交流人口もかなりのものだ。よくまぁ、こんなに毎月イベントをやっているなぁと感心してしまう。
それでも、商品の種類やバラエティは、東京に較べるとかなり少ないように感じる。
どうも懐が狭いなぁ〜というか、底が浅いなぁ〜という感じがしてしまうのである。
東急ハンズにもよく行くのだが、東京の店舗に較べると商品の種類が格段に少ない。
渋谷の東急ハンズは、見て歩くだけで、想像力や創造力を喚起してくれるのだが、札幌の店にはそれがない。品揃えが少な過ぎるのだ。
日本では東京への一極集中や、北海道では札幌への一極集中と言われるが、やっぱり、札幌といえども東京には敵わないということである。
まぁ、無理に品揃えをしなくてもネットがあるからなぁ〜。商売もやりにくい世の中になったもんである。