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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-01-21-Thursday 諸事雑感

2mの降雪量になると脅かされた暴風雪は、

帯広は27㎝とたいしたことがなくて良かったが、北見などのオホーツク方面は2日間で135㎝の降雪量があったと云うから大変だ。

停電があったり、陸の孤島と化した所もあるという。

高齢化社会になって除雪作業が出来ない地域は、どうするのだろうか?

車道はブルドーザー等の機械で除雪が可能だが、民家の敷地で機械を入れられない狭い場所は人力で除雪をしなければならないが、少子化だし、過疎なのだから、除雪の人手がまったく足りないだろう。一軒家に暮らす老人のライフラインの確保自体が大変な作業となっていくであろう。

雪国は、この対策も早急に考えなければならないだろう。

自宅の方は寝る前に2度の除雪作業をやっておいたし、サラサラの粉雪であったから、朝一番の除雪は楽であった。が、この粉雪と云う奴は後から大変になる。風で飛ばされて吹き溜まりが出来るとその雪は固く締まっているので除雪作業が面倒なのである。

しかも、どけてもドケトモ飛んで来るから嫌になってしまう。それでも、オホーツク方面の方々の苦労とは段違いであろう。

18日に急逝された河瀬勝郎さん(元帯広マジック愛好会会長)の通夜、葬儀、忌中引と出席したきた。帯広市議会議員を3期務められているし、清川地域の名士でもあるから、大勢の出席者であった。

焼香順番の読み上げでは、親戚縁者の多さにも驚いたが、私の名前まで読み上げてくれたので感激した。改めてご冥福をお祈りする(合掌)。

河瀬さんもマジック道具はかなりの数を持っていると思う。

北海道のマジック愛好家の間では、親交のあったマジシャンが形見分けの様にして道具を貰い受けるような習いがあるようだが、できればバラバラに散逸させずに、現在整備中の「マジック・ミュージアム」に寄贈をしてもらいたいものである。

その方が、河瀬勝郎の名前が残ると思うのであるが・・・。

ここ最近のニュースを見ると、日本の劣化が激しいような感じがしてやまない。

商売の倫理観の欠如が生み出している事故であり、事件である。

背景には「拝金主義」があるような気がしている。「金」の為に「安全」や「信用」をないがしろにしている。

昔から商売とは「信用」が第一なのである。信用と云うものはコツコツと地道に積み上げていくしか築くことは出来ないが、この信用を失うには一瞬の悪事で事足りるのである。それも些細な悪事で・・・。

そのことに、もう一度商売人が気付くべきであろう。