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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-02-16-Tuesday 仙台4

長女の嫁ぎ先の家族との顔合わせも無事に終了

3人の子供の内の一人が嫁いだというのに、高校から管外の学校に出したからなのか、まだ実感が湧かない。

長女にしてみたら、我が家よりも、先方の家族との付き合いの方が長いくらいであろうから、全然心配もしていない。

結婚してもフィギュア・スケートのコーチは続けると言っているが、もう嫁に出したのだから、私は一切口出しはしないことにした。まぁ、夫婦仲良くやって欲しいと願うだけである。

娘が高校時代に大変お世話になった寮監さん夫婦に妻と挨拶に行くことにした。娘夫婦も一緒に挨拶に行くと云うので、ホテルまで迎えに来てもらって新郎の運転する車で一緒に出掛けた。次女と長男はまだ寝ている。

ホテルのチェックアウトの時間もあるから、玄関先で短めにと思ったのだが、積もる話がたくさんあって・・・。

寮には他県から来ている東北高校スポーツ部の女子生徒が暮らしていたが、我が娘がこれまでに居た生徒の中で一番面倒を掛けたという。遅刻をしそうになって寮監さんが自動車で学校まで送った回数では断トツだったという。ちなみに二番目は娘の1年後輩のゴルフ部のAであったという。面倒や心配をたくさん掛けたから、逆に印象に残っているのかもしれない。

卒業後もなにかと気に掛けてくれているのは親としてもたいへん嬉しいことである。そんな娘が高校時代から交際を続けている相手と遂に結婚したのだから「そうか!純愛を貫いたんだなぁ〜」と言って喜んでくれたが・・・。

色々な人達に面倒掛けて、お世話になって、結婚まで出来たのだから感謝しなければならないのだが、本人たちにはどこまでその自覚があるのかなぁ。話は尽きないのだが、ホテルは11時がチェックアウトタイムである。途中で切り上げてホテルに戻りチェックアウトした。

帰りの飛行機の時間まで2〜3時間ほど市内観光をしようと考えた。

妻は、長女の高校生時代に数度、仙台を訪れているが、学校と寮に行っただけで観光はしたことがないと云う。博物館も美術館も月曜は定休日で閉館している。次女と長男も誘って一緒にタクシーで伊達正宗ゆかりの瑞鳳殿を見学に行く。

昨日の生温かい空気と違って、今日はかなり寒い。瑞鳳殿は高台にあるから寒さは尚更に感じた。急な石段を昇って見学するが身体が冷えてしまったので駅に戻って昼食にすることにした。せっかく仙台に来たのだから名物の「牛タン」を食べようと地元の人に聞いた評判の良い店に入った。

確かに美味しいのだが、少し肉が硬い。十勝で食べる牛タンの方が柔らかくて美味しいと感じた。

食べ終わった頃に、朝方別れた娘から電話が入り、近くに新郎の両親と来ているからお別れの挨拶をしたいと云う。

ご両親から笹かまぼこをお土産に頂戴した。

次女と長男を新幹線改札口で見送り、私達も仙台空港まで電車で向かう。

ニュースでは、昨日は霧が発生して仙台ー新千歳間の飛行機が欠航したというから心配したが、この日は遅れもなく飛ぶと云う。一日違いで良かった。

帯広ー札幌間は特急列車が1時間に一本しかないので、飛行機との乗り継ぎがいつも上手く噛み合わないで苦労する。

鉄道と航空会社は別会社だから、片方の遅れがあっても待ってはくれない。最近はJRも時間通りには運行しないことがあるし、飛行機も冬期間は遅れや欠航もあるから、余裕を持った待ち時間にして切符を買ってあるのだ。

新千歳空港に定刻に到着したので、一本早い列車に十分に間に合うから、みどりの窓口で予定を変更して早目に帯広に戻ることにした。

家に予定よりも1時間以上も早目に帰れたのでゆっくりと休むことが出来て良かった。

実に濃厚な3日間であった。