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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-02-24-Wednesday 不義密通

最近の不倫報道の過熱振りには呆れる。

中川郁子、ベッキーとゲスの乙女、宮崎謙介衆院議員、桂文枝の4つはそれぞれ事情が異なるが、そもそも「不倫」ってのは犯罪なのか?

現代の日本には「不義密通罪」も「姦通罪」もない。

韓国には「姦通罪」があったが、たしか去年の今頃のニュースで廃止されたと聞いた記憶がある。

日本において、不倫は犯罪(法律違反)ではない以上、妻もしくは夫に対する倫理感の問題で、いわば家庭問題であろう。世間がとやかく言う筋合いではないだろうに・・・。

不倫の謝罪会見って、一体誰に対して謝っているんだろう?

誤解しないでもらいたいが、私は決して不倫を奨励している訳でも、認めている訳でもない。

不倫は、ツレアイに対する不誠実であるし、裏切り行為であると思っている。

だが、それを世間がどうこう言ったり、世間に対して謝るっていうのは如何なものかと言いたいのだ。

先に挙げた4つの不倫で、世間が許せないのは、税金から給料をもらっている国会議員が、産休を取って育児を頑張るなどと言っておきながら、チャッカリテメエは不倫していた宮崎謙介衆院議員のものであろうと思う。

世間には、さも出産を控えた妻をいたわるような素振りを見せておいて、しかも、更に男性の育休を世に問うみたいなエエ恰好シィ〜をやって、その裏で、他の女性と浮気していたなんてのは、女性だけではなく男性からもフザケルナよこの税金泥棒と言われる所業である。

彼のケースは、単なる不倫とは異なり、社会問題にまでなるから、国会議員を辞めたのは当たり前であろう。

中川郁子の場合も、選挙区と世間とでは事情も別であろうなぁ。世間では、すっかり話題にもならなくなっていたが、同じ国会議員の不倫ということで宮崎のお陰で、また再発してしまったようだ。

しかし、ベッキーの場合は少し可哀想な気もする。いくら健康的で明るい健全なキャラクターで売っていたとはいえ、番組を降板し、CMもストップして違約金が云々とまで言われている。

社会的制裁も十分以上に受けただろうに・・・。

相手のゲスの乙女野郎はヘッチャラな顔して、時間が経てば忘れるさ、次から次へと不倫事件が出てくるから・・・みたいな感じだろうか。

でも、家庭問題なんだから、これが普通の反応なんだろうなぁ。

文枝の場合はブログにも書いたばかりだから割愛する。

家庭内の事を、公共の電波を使って、報道したり謝罪したり、やっぱり、日本って何だかオカシイなぁ〜。