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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-02-27-Saturday バンコク

タイのバンコクに行く。

ゴルフ仲間で作っているゴルフ愛好の会「ジュエルクラブ」で、冬の遠征にタイのバンコクに行くことになった。

私は「マジック・ミュージアム」の整備で忙しいからと不参加の表明をしたのだが・・・。

A先輩から「前年の年間優勝者・準優勝者が幹事役をすることになっているのに、準優勝をした幹事役のお前が行かないのは許さん!」と電話が入り、しぶしぶ同行することになったのである。

私は最初不参加の予定であったから、スケジュールから手配まで、全て優勝者のN君にやってもらっていた。

総勢10名での遠征の予定であったが、インフルエンザと骨折によって急遽2名のドタキャンが入り8名での遠征になった。

25日のJAL最終便で羽田空港に入り、そのまま0時5分発のJAL便でバンコクに向かう。JAL便同士の連絡なので、受付も荷物出しも全て帯広空港で行なうことが出来るのでとても便利である。

メンバー8名の内エコノミークラスで行くのは、私と幹事のN君の2人であるが・・・。

ビジネスクラスと云うのは、羽田空港のサクララウンジを無料で使用出来る権利がある。しかも、同行者1名を無料でラウンジに入れられると云うので私とN君の2人も入れてもらった。

このラウンジには食事から飲料までいろいろと揃っているから、ここで、たくさん食べて飲んで、飛行機に乗ったら機内食を断わってひたすら寝ることにした。

なにせ、バンコクに早朝5時頃に到着してから、そのままゴルフ場に向かい7時42分にスタートする予定になっている。

飛行機に乗ってすぐに睡眠導入剤を飲んだのだが、あまり効かなかったようである。アイマスクと口のマスクを着け、首にクッションを着けて眠る体勢をとったのだが、目をつぶっていただけで熟睡は出来なかった。

バンコクの空港はやたらとデカイ空港だ。トランジットで何度か来ているのだが・・・、タイにはこれまで数度訪れているが、バンコク市内は初めてである。

ビジネスクラスの乗客の特典として「プライオリティ・ライン」なるものがある。入国審査などの時にエコノミー客とは別のラインで早くに通してもらえるのである。

私とN君はエコノミーだから普通の入国審査の列に並ばなければならないのだが、係官が「グループ旅行だから一緒に通してあげる」と言ってくれたので助かったのだった。融通性のある係官で良かった。

出国用の出口がやたらと多いので、出迎えのガイドがなかなか見つからない。携帯電話で連絡しながら、かなり探してようやく見つけたが、携帯電話が通じなければ一苦労であった。

2台のボンゴタイプの車に4人ずつ別れて乗り、アルパインゴルフクラブに向かう。

とても手入れがいき届いた綺麗なコースである。

キャディさんとカート車はプレーヤー1人毎に付く。私には若くてとても美人のキャディさんが付いたので、それだけで気分が良い。

私は機内食を食べていないので、とてもお腹がすいたが、スタート前に売店でバナナを1本だけ食べて我慢したのであった。

最初に不参加の予定であったから、帯広ではボールを1発も打っていない。ここでもスタート前にパットの練習を数回やっただけでプレー開始。

いきなりダボ、ダボのスタートである。その後もOBを出して前半は45打。後半もやたらと池に入れて44打の89打。

まぁ、今年初めてで、しかも練習無しにしては上々の成績であろう。

キャディへのチップはガイドから「最低300バーツを上げてください」と云われていた。若くて美人で献身的だったから500バーツを渡した。為替レートは100バーツ380円位であるから1900円位である。

ゴルフ場で軽い昼食を取ってからバンコク市内へ、宿泊先のホテルであるデュシタニバンコクに入る。

繁華街にある良いホテルである。

3人のメンバーで、タイ古式マッサージ店に行って90分間揉んでもらう。午前中にゴルフ、午後からマッサージなんて天国である。

しかも値段が安い。料金は90分間で380バーツだから1500円弱である。チップとして100バーツを払ったが、マッサージ好きの身としてはこの値段は有り難い。滞在中毎日通うことにした。

夕食は、ホテル近くの韓国焼肉店である。帯広と同じ様な感覚で注文したら・・・。

肉は厚めでパサパサしていて、タレもあまり美味しくない。皆、肉に対する舌が肥えているから、ほとんど残ってしまった。

全員、さすがに睡眠不足で疲れているから、この日はすぐにホテルに戻って寝たのであった。