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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-03-08-Tuesday 展示物

整備中のマジック・ミュージアムの展示物として

飾りたいなぁと思い、マジック用品・道具の製作会社で、マニアの間ではとても有名な会社から木工品の「チェンジングカードケースDX」と云うのを購入した。

名称の通り、破ったトランプ等を元に復元したりする為の箱である。

この会社は、私が大学生の時から、マジック用品の木工品を素敵なデザインで作って販売している。

値段は高価であるが、それだけの価値は十分にある製品である。

出来れば、展示物としてこの会社の製品を揃えたいなぁと考えている。

まずは、手始めに比較的安価な製品を購入してみたのである。

製品が届いてすぐに展示したが、昨日、見てみたら箱の蓋の木が反ってしまっている。北海道の冬は特に乾燥しているので、木製品の狂いが生じ易いのだ。

すぐに写真を撮って、メールで交換を依頼した。

返事が来て、交換には応じるが、どの商品でもどうしても反りなどが若干は出てしまうと云う。

私の会社である「坂本商事株式会社」は熊の木彫り等の木彫品を扱っているから、北海道の乾燥が木製品に与える影響は良く理解している。

今回の商品は単純な構造なので、自分の会社でも直せるから、交換はしなくても良いと返事しておいた。

さっそく、反りの修正をやっている。

おそらく、元に戻るであろうと思う。

しかし、複雑な構造の商品で狂いが出てしまうと、チョット直すのは不可能であろう。

ジミー忍師のコレクションであった、箱根のカラクリ箱も乾燥で反ってしまってダメになってしまった。

北海道の乾燥状態では、本州の気候で作った木彫品をそのまま展示するのは、むずかしいかもしれないなぁ。何か対策を講じなければ・・・。