現在は、帯広の広小路商店街で「結(ゆい)」と云う立喰い蕎麦屋を営業している本間辰郎さんに、とあるお願いをした。
帯広を来訪中のマジックの師匠の故ジミー忍師夫人のマコママが、7月中旬のグランド・オープンの後、しばらくは帯広に留まりたいと云うので、その宿泊先を探すことにしたのであるが・・・、
しばらくと言っても、7月中旬〜9月末日までのおよそ2ヶ月半である。
3月に改装オープンした「ヌプカ」(旧ホテルやまこ)と云うホテルが、長期滞在者を受け入れるような新聞記事があったことを思い出したからだ。
私は社長の柏尾さんという方とはまだ面識がなかったのだが、新聞記事ではその活躍ぶりを知っていた。
その新聞記事の中で、本間さんらと一緒に活動していたという記事を思い出し、彼なら社長を知っているのではないかと思って尋ねてみたのである。
柏尾社長は東京で活躍されている方であるが、昨日今日とイベントの為にちょうど帯広に滞在していると云う。
まずは、本間さんのエスコートでマジック・ミュージアムに来てもらい見てもらった後で、ホテルの中を見せてもらうためにマコママとホテルに同行したのである。
帯広に暮らしていると、ビジネス系のホテルを訪ねる機会はないから、以前のホテルみのやの中はまったく知らないが、2階には外人客やバックパッキングなどの客を泊めるように合宿所みたいな2段ベッドのドミトリーというスタイルの部屋も作っている。
3階以上は個室であるが、新しいだけに綺麗で使い易そうである。
外からの人材を受け入れて帯広のまちづくりの新しい拠点になる可能性を秘めた場所であろう。
我々よりも若い世代の人達が、新しいまちづくり活動を始めているようで頼もしい限りだ。
まだ、オープンしたばかりであるし、稼ぎ時の2ヶ月半の長期滞在はビジネスとしては厳しいだろう。
お互いに長く付き合っていくには、無理は禁物であるから、お互いに出来る事は出来るし、出来ない事は出来ないとハッキリして付き合いましょうということでホテルを後にした。
後日、料金などのプランを提示してもらうことになっている。
まぁ、マコママが泊る、泊らないは別にしても、まちづくりとしては面白い人と知り合うことが出来た。
本間さんい感謝である。