同窓会・PTA合同の送別会が市内のホテルで開催された。
校長先生以下数名の教員、事務員、PTAの役員らが退任、転任、子どもの卒業などで役を離れる。
この時期は、送別会真っ盛りである。
昨日まで、温かかった気温も今日はかなり寒い。妻にホテルまで車で送ってくれと頼んだら・・・。
「あなたは少し太り過ぎだから、歩いて行きなさい」と冷蔵庫からビールを取り出しながら冷たく云う。さも、私の健康を気遣ってくれているかの様であるが・・・。
寒い中、徒歩でホテルまで向かったのであった。
PTAの役員の退任は、子どもの卒業が理由であるが、例年、大学に受かった子の親と、まだ受かっていない子の親では、表情が異なる。
校長の挨拶も例年は、今年は○○大学に何人、△○大学には何人と誇らしげに発表するのだが、今年はそれが無かった。
自身が定年まで1年残して辞めて、私立高校に転じる話で終わった。
PTA会長の挨拶も、何だか意味深な語り口で、事情をよく知らない私達のテーブルは皆チンプンカンプンである。
含んだような話し方をしないで、ハッキリと言ってくれた方がよっぽどスッキリするのに・・・。
結局、最後まで事情が分からないままであった。
何だか、変な送別会であったなぁ〜。