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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-03-22-Tuesday 面倒な・・・

母のところに金融機関から電話が入った。

定期のマル優の自動更新手続きをしたが、マイナンバーが必要だから今月中にその他の本人確認の為に必要な写真付きの証明書などの書類も持って銀行の窓口まで来て欲しいと云う。

写真付きの証明書?

母は運転免許証はとうの昔に返上しているし、顔写真付きの証明書なんて・・・何か持っているのかと聞いたら、身障者手帳があると云う。

母には、まだこの身障者手帳があるから良いようなものの、これも持っていない老人だってたくさんいるだろうに、写真付きの証明証と言われても困る人結構は多いのじゃぁないだろうか。

母は足が悪いから「銀行には行きたくない。代わりにお前が行って来て」と云うのだが、私だけが行ってもダメなのだと云う。

母が行って、本人確認をしなければならないらしい。

今時、定期預金の金利なんて鼻クソみたいな額しか付かない。たとえそれがマル優であったとしても目クソ分が足されるだけだ。

だから、マル優なんてモノにしなければ、マイナンバーなんて必要ないだろうから、ただの定期預金で良いと銀行に云ったらどう?とアドバイスしたが、すでに自動的にマル優になっているから、今回は銀行に来てもらわなければならないのだと云う。

タクシーで往復したら、利息以上の金額を払わなければならないではないか。バカバカしい。こんな変な事ってあるのだろうか?

普通の定期よりもわずかばかり金利の良いマル優にするのに、利息以上の交通費を掛けて銀行まで出向けってのか!

仕方がないから、母を車に乗せて銀行まで一緒に付いて行ったのであるが、3連休明けで混んで居たから、手続きが終わるまでに1時間も掛かってしまった。

オレオレ詐欺も流行っているし、親が死んでいるのに届けずに年金を騙し取る悪い奴も居るから、本人確認が必要なのは分かるが・・・。

足腰が弱っている老人や、病院に入院している老人だって居るだろうに、そういう人の場合でも本人が銀行まで出向かなければならないのだろうか?

何とも面倒なことであることよ。