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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-04-09-Saturday 姉が来た

6日に母が椅子から転げ落ちて

腰を強打し動けなくなった。親孝行やりたい時に親はなしとよく言うけど・・・と姉に少々脅かしのメールを送ったら、慌てて東京から駆け付けて来た。

母の命がどうこうと云うほど大袈裟なものでは全くないのだが、いままで健康で何でも自分で出来ていた母が、急に動けなくなってベッドに寝ているというものだから姉も驚いたのだろう。

私達夫婦にしても、母に付きっきりという訳にもいかないから、姉が来てくれてとても助かる。

妻は実子ではないだけに、母は少し遠慮があるのだろう。姉が来てくれる前は、朝と夕の食事を運んだり、介添えをしたりしていたが、身体を拭いたり頭を洗ったりは実の娘の方が頼み易いようである。

こう云う時に、息子と云うのは力仕事以外はアテにならないものである。力仕事と言っても、ベッドから起こす時などは力で無理に動かしてしまうと母が痛い痛いと言うので、女性の方が良さそうである。

母も娘が二人揃うと急にワガママになるようだ。

85歳の母の介護を54〜60歳の兄弟姉妹と嫁さんたちがするのだが、皆、やれ腰痛だ、痛風だ、リュウマチだと持病持ちばかりである。

我が家の場合はまだ、4人兄弟の内の3人が帯広住まいであるから、まだ何とかかんとか、この急な状況にも対応出来たが、独居老人で子どもが離れた場所に暮らしていたら大変であろうなぁ。

これからのことを兄弟で話したが、骨が折れた訳ではないから、リハビリをすれば、また一人で歩けるようになるのではないかと楽観はしている。

親の介護の話は、実際にその状況にならなければなかなか話せないもんであるから、これが良い機会でもあった。

姉も安心したのか12日には東京に帰ると言う。とんだお騒がせの1週間であった。