母を励ます会と称して4人の兄弟姉妹とそのツレアイが9日一堂に会した。
なるべく後片付けをしなくて済むように、宅配の寿司とデリバリーの中華料理やお菓子を持ち寄っての会である。
最初は酒無しで、話をしようということであったが、やはりそこはどうしてもアルコールが必要になる。我が家から焼酎を持って来て、男3人だけで飲み始めたら飲むわ飲むわ。720mlの瓶が2本も空になってしまったのであった。
一堂に会するのは正月以来久し振りである。
母をさかなにしてワイワイとやったのであった。
老人の介護と孫の世話が入り混じっている家もある。我が家もいずれそうなるのだろうが、老人は重たいだけに大変だ。きっと楽しさも違うであろう。
私は以前から新聞のコラム等で、少子高齢化に依って家余りが起こると警鐘を鳴らして来たが、我が家にもやがてそれがやって来る。
これで母が入院とか施設なんかに入ったら、母の家が空いてしまうことになる。
家は人が住まなくなって空気の出入りがなくなると、途端に朽ち始めるから管理が大変だ。
まだ、母の家は隣接しているから、しょっちゅう出入りが出来るから良いが、これが別の街に住んでいたらと思うとゾッとする。
こんなことはまだまだ先の事だと思っていたが、今回の事故で急に現実味を帯びてきた。
日本中では、もっともっと困っている家庭があるのだろうなぁ〜。日本の政府はいったいどうするつもりなんだろう?