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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-04-16-Saturday まったくもう

母が先月末に転倒したが・・・、

骨には異常が無いと云う整形外科医の診断に安心したのか、ベッド等からの立ち上がりの補助を行なって歩行器まで誘えば、ユックリだが家の中は歩いて動けるようにはなった。

母の家は以前から、バリアフリーに直してある。

16日にサービス提供者会議があって、明日の日曜日からヘルパーさんや家政婦さんが来てくれる。

リハビリで運動機能が回復すれば、また一人で何でも出来るようになるだろうと一安心したのであったが・・・。

先週の姉が居てくれた時から、頻尿の症状があって、2時間置きにトイレに立つ。便は小も大もトイレでなけりゃぁ嫌だと言ってオムツをすることを拒否するので、仕方がないから、私が隣室に寝て、母がトイレに起きる度にトイレの介助をしているが、これも来週には開放されるだろう、後2〜3日の辛抱だと思う。

「この前、椅子から落ちたのも、最初から俺に頼めば5分で済む用事を自分でやろうとして怪我をしたんだから、今度は、夜中のトイレに立つ時も必ず俺を起こしなさいよ。枕元に鈴を置いておくから、これを鳴らして起こしてよ」と言っておいたのに・・・。

何度も頻繁に起こすのは息子に悪いとでも思ったのだろう。そ〜っと音を立てない様にしてベッドから起き上がろうとする。その物音でドキッとして目が覚めて飛んで行くことになる。その方が心臓に悪い。

「頼むから、鈴を鳴らして起こしてくれよ。その為にここで寝てるんだから、起こさない様に気を使ってくれても、どうせ物音で目が覚めるんだし、かえってズ〜ッと気を張っていなければならないから、その方がシンドイんだ。ちゃんと起こしてくれよ」と云ったのだが・・・。

17日の早朝4:30頃にドタッと云う物音がしたので、慌てて飛んで行ったら・・・。

何とトイレで転倒しているではないか。

あれほど、口を酸っぱくして言っておいたのに・・・。

トイレを済ませて便器から立ちあがる時に、マットに足をしっかりと直立させずに斜めにしたまま立ち上った様だ。手すりに掴まっていたから、足がズルズルとマットの上をズレたようであるが、足の筋力がないから踏ん張れないでお尻を着いてしまったらしい。

激しく転倒した訳ではなかったので、外傷はないが、今度は前回痛めたのと反対の左足が痛いと云う。

救急車を呼ぶほどの緊急性もなさそうだし、とりあえず抱き抱えてベッドまで運んで寝かせた。この時間では妻や妹などに連絡するには早過ぎる。しばらく様子をみることにしたが・・・。

まったくもう、どうしたもんじゃろのう!

他人の言うことを全然聞かない母である。

6時まで待って妻を呼んだ。