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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-05-30-Monday 人間ドック

毎年行なっている人間ドックの

健診に行って来た。

半日がつぶれるが、まずは身体が健康でないと・・・。

7:30が健診センターの開錠時間となっていると説明書に書いてあるが、椅子は15名程分しかないので、早目に行って座りながら本でも読んで待っていようと7時丁度に到着したが、私は18番目で、残念ながら座ることが出来ずに立ったまま30分待ったのであった。

先頭の人に「何時から待っているんですか?」と尋ねたら「6時からだ」と云う。あらかじめ人数は決まっているから20番目くらいまでに行けばスイスイと健診が受けられるから、そこまで早くに並ぶ必要はないのに・・・。

受付で今日は「脳ドック」に5名分の空きがあると云う。2〜3日前からめまいがするので、高額オプションで、保険もきかずに自腹であるが受けることにした。

また、最近はオシッコの切れが悪くなっているので前立腺癌が心配であるから、ついでにこちらのオプション血液検査も受けることにした。

去年は採血が下手クソで3回もやり直しをされたが、今年も同様で最初の看護婦は2回失敗して、途中でベテランと代わったのだが、私は血管が細くはないし、浮き出ているからベテラン看護婦は「どうしてこれで上手く採れないかなぁ〜」と言いながら採血をしたのであった。

ところが、止血したガーゼのアルコールが多過ぎたのか、血が止まらずにいた様で、椅子に座って本を読んで待っていたら隣の人から「血が出ていますよ」と言われ右腕を見たら血がダラダラと流れているではないか。看護婦があわててやって来て止血してくれたが・・・。

どうも毎年、採血が上手く出来ないなぁ〜。

脳ドックはMRI検査である。あの狭い中でド〜ン、ド〜ンとかトントントンと変な音がする。30分間も身体(特に頭)を動かすなと云うのだから、結構つらいものがあるなぁ〜。

だが、一番嫌なのは「バリウム検査」である。発泡剤を飲まされてゲップを我慢しながら左右や上下にひっくり返されるのはとてもシンドイ。更にバリウムを下から出すのも辛い。

前回は肛門で固まってしまい、出すのに苦労したから、今年はやたらと水を飲んで柔らかくすることを心掛けた。

検査は10:30に終了した。一旦会社に戻って13時から医者の健診と診断結果が伝えられる。

アッチャ〜、前立腺癌健診が引っ掛かった。PSAと云う数値が基準値をかなり越えていて肥大症か癌の疑いがあるから再検査をすると云う。

ガ〜ン!

生者必滅であるから、この世の生きとし生けるものは必ず死ぬ、早いか遅いかだけだと達観しているつもりでいたが・・・。

父親が64歳で亡くなっているから、この64歳と云う年齢をいつも意識している。自分の人生には満足しているし、思い残すこともないからいつ死んでも良いと思っていた。だが、せめて父親よりは長生きしたいとも思っていた。

「マジック・ミュージアム」も完成までは、まだ2年以上はかかりそうだしなぁ〜。

再検査は病院が混んでいて来月の中旬ということだ。「脳ドック」の結果も2週間ほど掛かると云う。

少しは心の整理でもしておくか。