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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-10-03-Monday ノーベル賞

またまた日本人がノーベル賞を受賞することが決まった。

3日、大隅良典東京工業大学栄誉教授(71)がノーベル生理学・医学賞を受賞することが分かった。

テレビのアナウンサーが「栄誉教授」と云うから「名誉教授」の読み間違えではないのかと思ったが字幕を見ると「栄誉」で正しいようである。こう云う名称があることを初めて知った。

インタヴューで「人のやらないことをやるのは楽しい・・・」「へそ曲がりと言われた・・・」などと言っていたが・・・、

ノーベル賞受賞者と私を比較するのはかなりおこがましいが、私も「他人がやらないことをする」し「へそはチョット曲がるどころか背中に付いている」と言われるほどの「へそ曲がり」であるから、こう云う人物が評価されるのは他人事ながら嬉しく感じるのである。

「北の屋台」も日本で初めての「完全合法屋台村」であったし、「マジック・ミュージアム」も日本唯一の施設である。

今までに誰もやったことがないと云うのは、相当に困難なのか、はたまた全く気にも留められていなかったのか、のどちらかであろうが、大隅さんも言っていたが、挑戦することは楽しく面白いことである。

未踏の領域を切り開くというのは、とてもワクワクすることなのである。

私のことを「協調性が無い」と云う人が多いが、「北の屋台」が始めに法律上の問題で暗礁に乗り上げた時に、仲間の連中は皆諦めたが、私はしつこく挑戦し続けたから、あの方式が完成した。あの時、私に協調性があって皆と一緒に諦めていたら「北の屋台」はこの世のモノにはなっていなかったのである。

世の中には「へそ曲がり」や「付和雷同」しない人が必要なのである。しかし、日本人は協調性の無い人を嫌う傾向にある。

大隅さんの様な方が、評価されるのは実に嬉しいことであるが、日本国は、ノーベル賞受賞者に対して、ノーベル賞が決まった後になってから、あわてて文化勲章などの授与を決めるが、ノーベル賞の後に表彰するというのがみっともないと思うのである。

要は、日本人は正しい評価する目を持っていないと云うことを世界に向けて発信しているようなものではないだろうか。

外国からの評価の方が、日本での評価よりも先というがどうにも気に入らないなぁ〜。

日本はもっと正当な評価をするべきであろう。