私の身の周りのマジックに関する動きが強まってきた。
先日も、砂川市から2トントラック一杯のマジック道具の寄贈があったばかりだが、今日は、帯広に新たにマジックのクラブを創設しようと云う動きが始まったのである。
数年前に、畜大生3人から、マジッククラブを作りたいから指導・協力して欲しいと懇願されて、活動したことがあったが、このクラブは彼等の卒業と共に消滅してしまった。
今回は、市役所職員4人が中心となって、マジッククラブの創設をしたいと云うことで、その相談にのっているのだが、転勤のない地方公務員であるし、全員が若いと云うこともあって、私としてもやりがいを感じる依頼である。
その初顔合わせを11日の夜に行なった。
集まった人の中には、高校生も居るし、5歳の子も居る。
これだけの年齢の幅があると、一堂一緒にして教えるのは難しいだろうから、方法を考えなければならないであろう。
いずれにしろ、若い人達は吸収が早いから、おそらくアッと云う間に追い抜かれるであろうが、マジシャンを育てる楽しみが出来そうである。
コーチとして頑張ってみたい。
マジック・ミュージアムと云う「場」が出来たことにより、いろいろな動きが始まった。
これが重要なのだ。いくら頭の中だけで考えていても、先には進まない。実際に目に見えることで、人のイメージが増幅をするのである。
これから、益々楽しくなってきそうである。