砂川市の医者でアマチュアマジシャンの遺族(今年6月に逝去)から寄贈されて、今月9日にマジック・ミュージアムに届けられたイリュージョンの大道具を組み立てている最中であるが、その内の1点「人体浮揚」だけが組み立てられない。
所蔵するマジックの文献を調べても、似た様な道具が見当たらないのだ。YouTubeで「人体浮揚」の実演の映像を調べてみてもも、似た様な道具を使った映像は出てこない。
説明書や組み立て図なども無いから、過去の経験などから想像するしかないのだが・・・。
マジックの本質である「シンプル イズ ベスト」の原則からは、かなり逸脱した巨大で重たい道具なのだ。
道具を入れてあった巨大な箱にマジックインキで「付属品金属1・木製2」と書かれてある。
この「付属品」とはいったいどう云う意味なのだろうか?
本体には直接不要なモノと云う意味なのか?
余分な部品のような気もするし、かといって余分な部品をこんなに立派に造るだろうか?との疑問もある。
類推する材料がまるでない状況で、私の想像力もまるで機能しない。
こりゃぁ〜困ったゾ!