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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-12-05-Monday 監視カメラ

今早朝に西側出入口の

大きなウィンドーガラスが割られた。

12月になると酔っ払いが増えて、ガラスを破損させる被害が生じるケースが多くなる。

今年はマジック・ミュージアム用に監視カメラを設置したが、1階の出入口にも付けてあるので、録画してある映像を見て状況の確認を行なった。

入口のガラスであるから、これからの寒い時期にガラスが無いとかなり冷え込むので、すぐに業者を呼んで入れ替えを指示し、同時に保険屋さんにも連絡を入れたところ、保険を適用させるには警察に被害届を提出する必要があるとのこと。

交番に電話したら3人も警察官が来た。

監視カメラがあるなら、まず割られた時間の特定をしましょうと云う。

昨日の閉店時から発見時までを全部ビデオで見たら時間が掛かるので、まずは発見した清掃人などから何時頃に破損に気が付いたかを聴取する。

徐々に時間が狭められて来て、その最も怪しい時間帯にビデオを戻して画面を凝視したら、ちょうど割れたガラスの箇所が死角に入ってしまい決定的な場面を発見できない。

道路側には平原通商店街が設置した監視カメラが付いていることを思い出した。だが、どう云う角度で撮影しているのかは知らないので、商店街事務所に電話したら、許可がないと勝手に映像を見せる訳にはいかないと云う。

まぁ、プライバシーの問題などがあるのだろう。

何時なら許可をもらってビデオを見る事が可能なのかを尋ねたら、夕方になると云う。

警察も一旦戻ってから指定の時刻に商店街事務所に出直すと云って、退社したのであった。

17時過ぎに、再び警察官が訪ねて来て「商店街のカメラに、それらしき場面が写っていました。どうやら配送の人が台車をぶつけた様です。」と云う。

配送会社からは、事故掛かりの担当者が来て「配送人に確認したが、ドライバー本人は憶えていない」と云う。

我が社のカメラで確認すると、配送人がぶつけた角度は直接には写っていない。

それならと、警察官が商店街のカメラの映像を見せて「ここですね。ぶつけた後で本人が確認している様な仕草も見られるので、まず間違いないかと思いますが・・・」と云うと、「確かに、こりゃ〜ぶつけてますね〜」と認める。

商店街のカメラの映像を見るのは初めてである。我が社の前をしっかりと写していることが分かった。

担当者もさすがに「申し訳ない。本来なら割った直後に連絡すべきところを・・・、弁償します。以後、台車での搬入方法も改善します。」と謝って一件落着。

監視カメラが無かったら、しらばっくられることも可能であったかもしれないなぁ〜。

しかし、こんなにあちらこちらに監視カメラが付いているのは、逆にこっちも監視されてるようで怖いもんだなぁ〜。