JRの札幌ー帯広間(トマムー芽室間)が不通と云うのはとても不便である。
今月の22日には、鉄路が復旧して札幌ー帯広間が開通すると云うから、ブログの話のタネにJRに乗ってみようと思ったが・・・。
札幌から特急おおぞらの列車でトマムまで行く。前々日からの大雪で依然として新千歳空港は大混雑が続いていると云うニュースに、当然、列車も混んでいると思ってみどりの窓口に行って切符を求めたら、グリーン車両はあるが、グリーン指定席券はここでは販売していない、ここで買えるのは普通席特急券のみで、グリーン指定席券は列車に乗ってから車掌から直接購入するのだと云う。
確実に座って行くには早目にホームに行って待つしかない。JR北海道はなんてサービスの悪いことか!何でみどりの窓口で指定席券を買えないんだ!
11:53発であるから、昼食を食べている時間がないので、駅弁を買って列車内で食べるしかない。これでは、じっくり買い物をする時間もないではないか!益々JRに腹が立ってきた。
寒いホームに発車30分前に着いて待っていた。11:53発だが、札幌始発なので11:38にはホームに列車が入って来たのでグリーン車に乗り込む。
なんと、ガラガラ。グリーン車には私達夫婦以外には2組しか乗っていない。なんだ、これならグリーン車に乗る必要などないではないか!
それなら、そうと切符を買う時に説明しろよ!怒りは増す。
発車早々に、札幌の隣の駅の苗穂でポイントが凍って切り替えが出来なくなったと20分の停車、オイオイ・・・。
新札幌駅でも、南千歳駅でも乗客は少ない。グリーン車に乗ってくる客はいなかった。ほとんどが中国人のスキー客と云う感じである。たぶんトマムに行くのだろうと思われる。家族連れのウルサイ子ども達がグリーン車には乗ってこなかったので、その分は助かったが・・・。
トマムには20分遅れで到着。
ここで車内アナウンスで「終着のトマムでは、まずトマムまでの客と星野リゾートトマムに行く客からバスに案内する。帯広まで行く客は、案内があるまで車内で待機するように」と。
ここで結構な時間が掛かる。星野リゾートへの客は、バス3台に乗り込んで向かった。次にJRバスが3〜4台が駅の降車口に乗り着ける。
車内アナウンスで、まずは1〜3号車の客がバスに乗り換えろと言う。私達が乗っていたのは3号車であるから、列車を降りてバスに向かった。
バスは左右2席ずつ4席の並びであるが、1席ずつの客で発車した。最初に私達夫婦は前から4列目の席に隣合わせに座ったが、後方がガラガラなので、私が最後方席に移動して別々に座ったが、これも、最初から、一人掛けで良いと説明していれば、離れて座る必要もなかったのに・・・。
JR北海道って会社には、サービス精神ってモノがまるで感じられないなぁ〜。本当に民間の会社なのだろうか?