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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-12-15-Thursday 冬道の運転

北海道の冬道の運転は怖いなぁ〜。

11日の札幌へは、都市間バスでの移動であったが、座った席が一番目の中央(3席並び)でフロントガラスが正面でよく見えたから、余計にホワイトアウトの怖さが身に染みたのである。

帯広を7:30に出発、高速道路の道東道を札幌方面に向かう。十勝は快晴なのに、狩勝峠付近のトンネルを抜けた途端に暗〜くなって、雪に変わり、トマム辺りから大吹雪になった。

やはり北海道は広い。日高山脈を境にして天候がガラリと変化する。

途中のニュース速報で、道東道は吹雪の為に、追分ー夕張間が不通となる。追分ICから一般道に降りたが、いわゆるホワイトアウトと云うやつで前が真っ白になって見えない。

こう云う時には停まるか減速するのがセオリーであるのだが・・・。そのまま減速しないで走った車がカーブが分からずに直進したのだろう、畑の側溝に落ちている。これを数台見掛けた。

前を走る車のテールランプに粉雪がこびりついていて、まったく見えなくなっている。濃霧の中を走るよりも見え難い。まだ濃霧の方がライトの明かり位はぼんやりとは見えるから、ゆっくりと前を走る車に付いていけば良いのだが、雪でテールランプ自体が隠れてしまっているから、ボンヤリ、薄っすらとも見えないのだ。テールランプが見えないから前を走る車が急に停まっても分からないのだ。これは非常に怖いことだ。

冬道での急停車、急ハンドルは厳禁である。

車のコントロールが効かなくなる。今のスタッドレスタイヤは、昔から較べれば性能は良くはなったが、スパイクタイヤには敵わない。

吹雪の日には、よっぽどの重要な事でもない限り、外には出ないことである。