«前の日記(■2017-02-03-Friday) 最新 次の日記(■2017-02-05-Sunday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-02-04-Saturday 違和感

アメリカのトランプ大統領に関する報道に違和感がある。

まるでトランプを支持する人間は良識が無いかの様な報道に対してである。

これでは、影のトランプ支持者が益々表に出てこなくなるだけで、彼等の実態がまるで掴めなくて、対抗する戦略を立てることすらできまい。

ヒラリーが大統領選挙で敗北した原因を、そのままに放置して、ただトランプは間違っている。その間違っているトランプを支持する人間はバカだみたいなことばかりやっているように見える。そこには反省の色は感じられない。

トランプ反対派の方がリベラルなんてのも嘘だろう。反対集会で暴動を起こす様なのは普通リベラルとは云わないだろう。トランプ支持者が大人しく陰に隠れて、反対派は暴動?! 何だか結局は似た者同士が争っているだけにも見えるがなぁ〜。

傍観者としての醒めた目で見ていると、アメリカの病巣は相当に深いように感じる。建前の綺麗事を述べる人間がもてはやされ、本音を言う人間はバカ扱いか。

だが、本当にトランプのやっていることはムチャクチャなのだろうか?

1%の大金持ちが、長年掛けて一般大衆を洗脳して来たことを、短時間で覆そうとしているのかもしれないと思うようになって来た。

トランプ大統領の出現は、歴史の必然であるのかもしれない。

私は「グローバリズム」の光と影、功と罪を比較したら、影や罪の方が大きいと思っている。

民族の伝統や文化や風習を、時代遅れとして、それを破壊し、世界中が同じ価値観に成らなければならないなんて云うのは、私はオカシイと思っている。

何も、それを嫌だと云う人達は、放っておいてあげれば良いではないか。何も強制的に、グローバリズムを押しつけることはないと思うのである。

金、金、金の価値観で世界を統一しようと云うのが誤りであろう。

ただ、分からないのは、私はこれまで、トランプ氏は、その金の亡者であると感じていたのだ。

それが、その秩序を破壊しようと云うのだから?????。

ひょっとすると、世界は、その1%の旧来からの大金持ちと、新興の金持ちたちとの争いに突入したのかもしれない。

旧来の体制を一旦破壊して、新たに、新興の金持ちが世界を牛耳ろうというのかなぁ〜。

書いていて、なんだか益々訳が分からなくなって来たなぁ〜・・・。