NHK札幌放送局の古谷敏郎アナウンサーが訪れてくれた。
去年、札幌放送局に赴任したアナウンサーであるが、趣味がマジックで、もう40年以上も続けているという同好の士である。
今回の訪問には偶然が重なっている。
NHK北海道が月〜金曜日の18:10〜19:00まで全道版で放送している「ほっとニュース北海道」と云う番組があるが、4月11日にNHK帯広放送局がマジック・ミュージアムからの生中継をしてくれたのである。
当然ながら、この生中継は、いきなりその生中継日に来て、いきなり撮影に入るわけではない。事前に何度かスタッフとの打ち合わせがあるのだ。まずは3月中旬に取材を受け、その後も何度かスタッフがミュージアムを訪れている。
生中継が近づいた4月8日土曜日の朝にNHKの「おはよう北海道土曜プラス」と云う番組を自宅で見ていたら、この放送日からこの番組の担当になる古谷敏郎アナウンサーの紹介VTRが流れた。
すると、この古谷アナウンサーの趣味がマジックで、昨年の札幌放送局赴任以来、北海道の各地でマジックの慰問をしていると、新十津川町での施設訪問の様子や、札幌のメビウスと云う、私も良く行くマジックショップでの店主の沢村芳陳さんらとの会話している様子なども映ったので、とても気になっていたのだった。
11日の撮影終了後に、そんな話をNHKのスタッフとしていたら、その古谷アナウンサーが再来週には帯広放送局に来るのだと言う。
ぜひ、マジック・ミュージアムを見てもらいたいと伝えて欲しいとお願いしたところ、25日に訪ねてくれたのである。
年齢は私よりも7歳下だが、この年齢差ならほぼ活動期間が一致するから、共通の話題には事欠かないだろうなぁと思っていた。
NHKでは長らく「伝統芸能」に携わっていたというから、さすが、職業柄、芸能界には顔が広いようである。
マジックが大好きなアマチュアマジシャンとしても、共通の話題で大いに盛り上り、4時間近くも話続けたのであった。
マジックの話をしていると時間が経つのを忘れてしまう。楽しい有意義なひとときであった。