サッポロステラプラザの中の書店で「がん患者よ、近藤誠を疑え ベストオピニオンを得るための45のアンサー(著者:近藤誠がん研究所所長)日本文芸社刊(2016.04.10)1400円+税」と云う本を購入した。
この本の中では、「早期発見、早期治療は無意味」だとか「癌もどきはほぼ100%本物の癌に変わらない」とか「本物の癌にメスを入れたら局所転移で癌が暴走する」とか「粒子線治療は期待外れ」とか「放置した癌が消滅してしまうケースもある」とか・・・。
やたらと今回の決心が鈍るようなことばかりが書いてある。
特に「前立腺癌」に関しては「PSA検査」すら無意味と書いてある。曰く、前立腺癌には癌もどきが多くて、放置しておいても転移すらしない場合が多く、他の病気で死んだ患者から前立腺がみつかるケースも多い。云々・・・。
PSA検査の普及によって、探し出す必要の無い前立腺癌を無理やり探し出して、治療して、逆に命を縮めたり、重い後遺症に悩まされたりしている。云々・・・。
PSA検査は数値が気になるだろうから、検査も一切やらないで「癌を忘れて生活」すれば何のことはない。云々・・・。
ウ〜ン・・・。
まぁ、いろいろと調べたけど、最後は自分で決めるしかないよね。