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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-12-02-Saturday 帯同理由

今回の1ヶ月後検診に妻が帯同すると云う。

私の身体が心配なのだろう。医者に直接に治療の効果などを聞きたいのだろうなぁ〜と思っていたのだが・・・。

「検診が終わったら、他に何か用事があるの?」と聞く。「別に何もないけど・・・」と答えると「一緒に行ってあげるから・・・」と後が続く。

「せっかく札幌に行くんだし楽しまなくちゃね・・・」とのこと。

そう云えば、私の札幌での治療滞在中に、妻が何度か訪ねて来たのだが、いつもついでと言ってはコンサートなどの鑑賞が漏れなく付いていたっけなぁ〜。

まぁ、私も治療中は暇であったからお付き合いしている内にすっかりコンサートにハマってしまった口なのであるが・・・。

私は元々、ミュージカルや演劇や寄席などの鑑賞は大好きなのである。

今回の札幌滞在中にコンサートがないかを調べてみたら、1日には「気志団」のコンサートが、2日には「ドリカム」のコンサートが札幌で開催されると云うのである。

「気志団」は別段見たいとは思わないが、他に暇を潰すとしたら映画くらいしかないし、帯広でも見られる映画をわざわざ札幌で見ることもないとチケットをプレイガイドで購入して見に行ったのである。

席は2階席の後ろの方であったが、私達の後ろの席は空いていた。

会場にいたファンの人達の中には、昔の漫画「花の応援団」とか「ビーバップハイスクール」に描かれていたような、リーゼントのヘアースタイルで長い学生服(長ラン)を着た人や、紫色のスカート丈の長いセーラー服の女性らも居る。私と同じくらいの年齢と思しき人も、上下真っ白な長ランを着ていたり、刺繍入りの学ラン姿の人などが大勢居て、何だか場違いな場所に来てしまったなぁ〜と言う感じである。

コンサートが始まった瞬間に、全員が立ちがって踊り出した。

ステージが見えないから、私達は、一番後ろの席に移動して座ったまま見ていたのだが・・・、妻は途中で立ち上がって、振り付けの真似をして踊り始めたから、結構楽しんでいたようだ。

歌詞は、何を歌っているのか不鮮明で聞き取れないし、知っている曲は「ワンナイトカーニバル」の1曲だけであったが・・・。

気志団のサービス精神の旺盛さに驚いた。

ボーカルの人は、3時間近くも、踊りながら、歌いながらであるから、ものすごい体力である。

ファンの人達も恐そうなイデタチとは異なり、愉快そうに振り付けを真似て踊っている。こう云うコンサートもあるのかと新鮮な驚きであった。