オマケに11時11分を足して、1が7つ連続する日時に、SONYが新型のアイボを発売した。
かつて、我が家では2匹のラブラドールレトリバーを飼っていたが、2匹とも死んでしまってからは、しばらく生き物は飼っていない。
夫婦ともに60歳になって、3人の子供たちも皆、独立したから、現在は夫婦二人きりだけでは寂しいと妻が言うようになった。
最近、ホームセンターのペットコーナーに行く度に「ねぇ、犬を飼おうよ」としきりに私に言うのである。
犬の寿命は12〜15年位は生きているであろうから、犬より先に我々が死んでしまうからと拒否しているのだが・・・。
今日のニュース映像を見て、私がアイボなら欲しいなと言ったら・・・。
妻は、「これは老人が買うなら良いが、小さい子に買い与えるのはよろしくないオモチャだ」とひとりで憤慨している。
犬は噛み付くことだってあるし、生き物だから食事をして排泄もする。機械でキレイなところだけ見せて、しかも、噛み付いたりされて痛い目に会うこともないし、ウンチやオシッコの後始末もしないなんて、かえって生き物とは何かを肌で感じられなくさせる代物だ。子どもの教育にはつながらないと怒っている。
最近、妻はやたらと怒りっぽいのである。きっと更年期障害って奴だろうと思う。私の女性ホルモンを分けてあげたいくらいだ。
「でも、年寄りなら、ちょうど良いオモチャかもね。買っても良いよ」と言うではないか。
最近、マジック・ミュージアムの整備で、お金を使っているから、アイボなんて買ったら、また怒られると思って申し込みもしなかったのだが・・・。
ニュースでは、もう数日間、予約を受け付けると言っていたから、すぐにPCでSONYのサイトを検索したが、もう予約は一杯になったという。残念である。
ロボットのおもちゃは日進月歩であろうから、すぐにもっとスゴイのが出来るさと諦めたのであった。