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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-03-31-Saturday フォーラム

まちづくりの仲間から

フォーラムに参加して欲しいとの要請があった。市内の北海道ホテルで17時から開催の予定であると云う。事前にあまり詳しいことは聞かなかったのだが、行ってみたら・・・。

会場受付の雰囲気からして主催はどうも帯広の企業ではないらしい感じがする。席に着いて、置いてあった資料を読んだら、レオス・キャピタルワークスと云う会社の投資信託のセミナーのようである。

何で、投資信託とまちづくりに関係があるのだろうか?と訝っていた。単なる投資の勧誘なら興味がないからすぐに帰ろうかと思ったが・・・。

セミナーが始まって、藤野英人社長が登壇して話し始めたら・・・。十勝が大好きだと言う。宇宙一美味しいモノがたくさんあって、それを食べられるからだと言う。確かに体型は食べることが好きそうなお腹をしている。単なる投資の勧誘と云う訳でもなさそうだ。この後、4人の講師が話をすると言う。

野村総合研究所の齊藤義明氏、キャンプ用品のスノーピーク社長の山井太氏、まちづくりの仲間の後藤健市、大樹町でロケット打ち上げをやっているインターステラテクノロジズ社の稲川貴大氏の4人である。

最近、新聞で十勝を舞台に面白そうなことを仕掛けている人達として何度も取り上げられている面々だ。興味深いので一番前の席に座って聞くことにした。

かつて、私が「十勝場所環境ラボラトリー」と云う組織を造って、取り組もうとして、挫折したことに類似している事業であるなぁと感じた。

十勝と云う場所の持つ無限大の可能性に、着目する人達が増えてきたということであろう。

かつて一緒に、この十勝場所環境ラボラトリーで活動していた後藤健市の良い意味での「人たらし」の術に依って、十勝の魅力が少しずつ広まっているのであろうなぁと思う。

セミナーで紹介された事業の中には、これまで誤解をしていた事業もあったので、詳しく聞けたのはとても参考になった。

3人目の後藤健市の講話の中で「北の屋台」の話が少し出て来たが、その中で、キーパーソンとして私の名前を何度も言うものだから、気恥ずかしくなってきた。

セミナー終了後に懇親会にも参加するように言われたので参加して驚いた。主催者のレオス・キャピタルワークス社は、社員全員が十勝入りしていると言う。藤野社長の挨拶の中で、「当初、ハワイに連れて行くつもりだったが、諸般の事情で十勝になった・・・」と云うではないか。2003年に出来たばかりの若い会社であるが、今どきのピチピチとした行動力のある会社であるなぁと感じた。

懇親会の後、15名ほどで中心街のロフトクラブに移動した。2次会では私のマジックも披露したし、藤野社長のプロ級の腕前のショパンの曲のピアノの演奏も披露された。なかなかに面白い会合であった。